株式会社スープレックス 勝木代表インタビュー

INTERVIEW

株式会社スープレックス 勝木代表インタビュー

株式会社スープレックス 勝木せな

勝木 せな
(かつき・せな)

1992年生まれ、東京都出身。株式会社スープレックス代表。グループ最年少の23歳で代表取締役に就任。自身のミッションステートメント「人生想い通り」はネクステージグループのコアバリューとして広く受け入れられている。

株式会社アクセル 郡司代表インタビュー

組織を再建し、業績8倍。
「人生想い通り」を証明する
中卒社長の組織づくり

順風満帆に思えた事業や組織が一転する。23歳で訪れた窮地をどのように乗り越えたか?チ ームを再建し、8倍の業績成長を遂げた裏舞台を伺いました。

売上低迷、相次ぐ離職。事業存続の危機を迎えた23歳

22歳の私は、急速に拡大した事業と組織の崩壊を目前にしていました。

付け焼き刃の施策はすべて失敗に終わり、業績は落ち込む一方。 悲観的な空気が職場に流れ続け、部下を必要以上に叱ってしまったり、感情的にあたってしまうこともありました。

「すべては私の責任だったはずなのに」

私の焦りが伝染してか、職場の雰囲気は沈み人間関係も悪化する一方でした。こうした状況が数ヶ月も続くと、一人、またひとりと退職者が出るようになります。どうにかこの状況を打破したい一心でした。

負のサイクルに苛まれながらも、そこまで来てやっと今まで目を背けていた自分自身の課題に直面しました。

こんな状況でもついてきてくれて、一緒に悩んで考えてくれる仲間を絶対に幸せにしたい、この会社で働いてよかったと思ってもらいたい、そんな社長としての本当の「覚悟」が生まれたと思います。

バー「WONDER」
株式会社アクセル 郡司 陽介

チーム再建へ。
V字回復に見た第二創業期

覚悟が決まれば道は開け、そこからは怒涛でした。

まずは組織のテコ入れ。

価値観は違えど人手不足を解消できれば……と採用していた仲間に謝罪し会社を卒業してもらい、新たに同じ方向に一緒に向かい合える仲間を探すため、リファラル採用に注力しました。

さらに今まで意固地に守り続けていた従来の事業スキームをすべて捨て、残ってくれた仲間や新しく入った仲間とともに、1から事業を作り直しました。

その間、わずか2ヶ月。

蓋を開ければ業績は瞬く間に回復し、新体制で迎えた初めての目標達成では、涙を堪えきれませんでした。

そして仲間に対する感謝や、どんなに酷い状況でも決して見捨てないでくれたグループ代表への感謝。辞めてしまった仲間に対する謝罪の念と、様々な思いが沸き上がりました。

「もうあんな辛い思いをしたくない、仲間にもさせたくない」
新しい仲間とともに「絶対に良い会社にしよう」と心に誓いました。

仲間も順調に増え続け、現在は当時の8倍の売上。業績達成時に実施される海外社員旅行は、2019年で4度目を迎えました。

この経験が無ければ今の私達はいませんでした。
今思えば、これが私達の第二創業期であったと思います。

「共に同じ方向に向かう仲間を増やす」採用へ

新チームになってからも仕事観の違いから議論が白熱し、時に衝突することはありますが、これまで以前のように人間関係が崩壊したことはありません。

では、何が新旧組織の明暗を分けたのか?

「価値観の合う仲間を採用しているかどうか」

「互いを尊重し、承認する風土があるかどうか」

この2点が大きく変わったように思います。

以前は採用を「人手不足の解消」と捉えていました。 しかし今は「共に同じ方向に向かう仲間を増やすこと」と考えています。

新しく採用した人が合うかどうかは、今いる仲間が会社の価値観や社風を感じながら、自分たちの仲間として受け入れられるかにかかっています。リファラル採用を通じて価値観重視の採用を行うことで、会社の雰囲気は大きく変わりました。

組織が大きくなると、少しずつ社員の個性も豊かになります。それでも根底に共通の価値観があることで、採用したい人物像が明確になります。

だから過去の背景や境遇、学歴にも囚われず共に同じ方向に向かえる仲間に巡りあうことができました。

バー「WONDER」
株式会社アクセル 郡司 陽介

結果や成果は
「夢や目標の実現のためにある」

そして以前は「指示命令を聞き、結果を出す事が社員の仕事である」と言う雰囲気がありました。つまり上長が部下をコントロールするような「縦の関係」です。

今は「皆で考え、夢や目標の実現をする為に結果成果を出す事が仕事である」と言う風土があります。

こうした変化には2つの理由があります。1つは素晴らしい仲間が集まってくれた事。そして私自身の変化です。

事業や組織がうまくいかなかった頃は、私自身が一人で問題を抱え込み、成果が出ない事を叱責するような組織になっていました。しかし今では問題意識を共有し、全員で課題解決策を考える「横の関係」があります。

同じ志を持つ仲間と共に、なりたい会社像や成果像を考え続けることで、共に会社を創る風土が出来上がり、「皆で考え、夢や目標の実現をする為に結果成果を出す事が仕事である」風土につながりました。

次の世代に恩を送る。
夢や希望は持てるもの

私の学歴は中卒。入社以前は毎日遊び周り、お金を稼ぐためだけに仕事をし、達成感や充足感等一切感じずに生活していました。

ネクステージグループにいなければ、お金の為にやりたくもない仕事をして、夢も希望も持たずにこなす日々を送り続けていたかもしれません。

スープレックスの社員も入社当時は私と同様の考えで、社会からチャンスを貰う機会が無く、仕事が楽しい物である、夢を持つ事は良いことだと誰にも教えてもらえなかった仲間が非常に多くいます。

そんな仲間が半年、1年と経つたびに見方や考え方が少しづつ変わっていき、イキイキと働き、夢や希望を持つようになる姿を見てこれが私の使命であると感じました。

どうしようもなかった私の可能性を信じて、仕事の楽しさ、人生の楽しさを教えてくれたグループ代表を始めとするネクステージの仲間に心から感謝しています。

だから今度は次の世代に恩を送っていきたい、と考えています。

株式会社アクセル 郡司 陽介

「人生想い通り」を証明する会社へ

学歴、職歴、過去の経歴が足かせにならず、本当に実現したい夢や目標が出来た時に実現できる会社である事。そして義務教育では誰も教えてくれない、誰しもが仕事や人生を楽しむ権利があると言う事を伝えていきたい。

それが私の想いです。

そのために私は私はスープレックスを「人生想い通り」を証明する会社と定義しています。「人生想い通り」とは傍若無人に思ったようにやる、と言う意味ではなく、想いを実現し人生を楽しむ会社にしたいと言う意味です。

将来的には中卒採用などもスタートしていきたいと考えています。

そのためにはまず、受け入れる既存の社員が一枚岩の組織になる必要があります。だから現在もリファラル採用を主軸に、コアバリューや独自のオキテなど価値観をすり合わせる機会を設け、コミュニケーション施策にも多く投資しています。

会社はもちろん学校ではありません。全員がライバルであり、切磋琢磨していかなければなりません。

しかし会社で本当に信頼しあえる一生の友が見つかり、仲間と共に夢や目標を実現でき、「人生想い通りを社会に証明する」事で社会に少しでも貢献できたならこんなに幸せな事はありません。


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