Interview 19歳で高校入学。そんな私が仕事でスペシャリストを目指すようになるまで

株式会社HRC 主任

石川 研一 (2023年入社)

1978年生。東京都出身。19歳で高校に入学し、大学では経営・マーケティングを専攻。大手セキュリティ会社勤務などを経て、2023年にネクステージGroupに入社。わずか7ヶ月で主任に昇格し、ルーキー賞も受賞。現在はプロモーション課でWeb広告運用チームのリーダーとして、LPをはじめとする自社サイトのプロモーション運用を担っている。

成長を止めたくない|私が転職を選んだ2つの理由

同級生が高校を卒業した19歳の春、私は高校に入学しました。中学時代はやんちゃな性格で、遊んでいるうちに3年の月日が経っていました。思い直して3年遅れで高校に入ったものの、やりたいことはなかなか見つかりませんでした。就職の想像もつかなかったので、大学に進学して経営やIT・マネジメントについて学ぶことにしました。大学卒業後、26歳で大手セキュリティ会社に就職。最初は楽しく仕事をしていたんですが、興味があったマーケティングの実践の場がなく、徐々に仕事の面白みを感じなくなっていきました。役割は細分化されていて、業務の一部にしか関わることができず、横断した業務もできない。仕事自体は好きなので、「もっとできるようになりたい」という思いを持って、ITの会社に転職しました。

2社目ではWEB広告やASPのディレクションをしていました。前職とは打って変わって決断や動きが早く、すぐに実行できる環境で仕事のやりがいは大きかったですね。それでも退職を考えたのは、専門分野のスキルを伸ばせず、新しいことにチャレンジできない環境だったからです。「いいところがあれば転職したいな」という考えで、改めてWEB広告に力を入れられて、専門分野で活躍できる会社を探すことにしました。

そんなときに出会ったのがネクステージGroupです。まず「チャンスなら、まだある」という言葉に魅力を感じました。26歳で就職して、同級生から遅れたキャリアを歩んでいることに引け目や負い目を感じていたので、すごく心に響いたんです。丹野代表も、挫折を味わっているのに起業して努力されたところにも魅力を感じましたし、面接の過程で、面接官が私の将来について真剣に考えてくれたことにも感銘を受けました。自分の専門領域でWEB広告に力を入れている会社であることも相まって「もう、入社するしかない」という思いで転職を決めましたね。

ネクステージGroupで人生の地図とコンパスを手に入れた

入社して2ヶ月は教育プログラムを受け、いろいろな業務を担当しました。経験者として入社したので、正直「もうちょっとこうしたらいいんじゃない?」と、思うところもあったんですよね。でも、新入りがそんなことを言うって勇気がいりますし「でしゃばってる」みたいに白い目で見られるんじゃないかと心配していました。ただ、実際に話してみると、ものすごく周りが聞いてくれて、受け入れてくれるんです。社員みんなの人間性が本当に高く、安心して話せるからどんどん自分から発信できるようになりました。そのためだんだんと業務改善が進み、それまでの課題だった企画推進・スケジュールの整理などがスムーズに進められるようになりました。仕事でわからないことはメンバーに頼って、たくさん質問して、力を借りながら進めてきました。同時に自分が経験してきたことを伝えられることもあり、仲間と協力して業務を進めることができました。

また、入社して間もない身ではありますが、光栄なことに17期のルーキー賞をいただくことができました。もちろん自分1人の力ではありませんし、業務改善のために助力・尽力してくださった仲間のおかげです。とても感謝をしています。受賞できたのはネクステージGroupのフィロソフィーの影響も大きいと思っています。私にとってフィロソフィーは、地図とコンパスのような存在です。人間として成長するために、社会人として生活するために欠かせない「当たり前のこと」が書かれています。だけど、それはとてもとても大切なことなんです。ここに書かれていることを体現したいと思っていますし、そのためにはどうすればいいかまで学べます。もはやフィロソフィーは、物事を考えるうえでの道標になっています。

学びつづける楽しさを実感する毎日

現在は主任の立場になり、新しくできた運用チームの舵取りを任されています。社内でのインハウス業務とSNSのアカウント運用という新しい領域への取り組みで、新しい学びや経験を得る毎日です。これまであまり知識がなかった分野もわかってきて、仕事が楽しいですね。
SNSのアカウント運用は他のメンバーに任せているので、私はスケジュールの計画や、フォーマットの作成などを担当します。「こういう風に進めよう」「こういう風にすると、みんなもやりやすいかな」と考えて業務のフレームワークを作成するのも楽しいですし、やりがいのひとつです。新しいことができる・マネジメントに関われるなど、いろいろな業務に携われるのが楽しく、転職時に「理想としてい描いていた会社」で、今働けているんだなという実感があります。

仕事においては「リスペクトする心」を大切にし、上司でも新入社員でも、どういう思いを持って発言しているのかをよく聞き、理解するように努めています。人をリスペクトするといいことが多いんですよ。普段は主観的に物事を見ているけれど、よく話を聞くと違う角度から意見がもらえたり、自分の行動がおごっているなと気づけたり。これは、ずっと大切にしていきたい考え方です。
あと主体的に考えて「自分ごとにする」ことも大切だと思います。人任せになって、浅い考えで対応してしまうと、かえって時間がかかってしまい、よくないことも多かったんです。きちんと自分が理解して、自分ごととして考える、これも大切な心がけだと思います。

個人でも会社でも、ひときわ輝く存在になるために

今のチームとしての目標は、
①HRCグループのブランドに対して、WEB広告の運用を横断的に担えるようになること
②SNS公式アカウントのブランディング発信を担っていけるチームになる
の、2点です。

HRCには「EC産業を代表する会社になる」という目標があります。この目標を達成するために、私たちは「EC産業を代表する広告運用やSNSのブランディングの発信を担う」チームになる必要があります。HRCの目標を支える私たちの存在はとても重要で、責任のある仕事だと考えています。

個人としての目標は「デジタルマーケティングのスペシャリストになること」です。WEB広告だけでなく、SNSの運営も、CRMも幅広い知識と経験が必要ですが、今はどんどん仕事の枠が広がっているので、徐々に自分が目指す姿に近づけているとは思います。最終的には、会社のなかで「デジタルマーケティングといったら石川だよね」と言われるほどの存在になれるように、知識・経験を駆使してさまざまな事例に対応できる力を身につけたいと考えています。

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