全力投球の先に見えた未来。野球一筋の人生から、人材育成主任になるまでの軌跡

ネクステージグループホールディングス株式会社 主任
倉知 誠 (2023年入社)
株式会社HRC 執行役員
田口麻奈(2018年入社)
1986年生。広島県出身。「思い立ったら即行動」する性格で、言葉もわからない南米の国に2年間ボランティアへ行くなど、活動的な経歴を持つ。帰国後には仕事を渡り歩いたが、代表の中沢との出会いでネクステージGroupへの参画を決意。現在は株式会社HRCの執行役員を務める。
わたしの性格を一言で表すと「新しいものを見つけて、飛び込んでいくタイプ」です。
20代の頃はいきなり思い立ってパラグアイでボランティア活動に参加しました。高校生の頃に空手をやっていたこともあり、向こうの学校で空手と日本語を教える活動に興味を持ったことがきっかけでした。ボランティア終了後、地元で働いている時に「一回は東京で働いてみたい」と思い、すぐに仕事を辞め東京に引っ越しました。その後バイト生活を経て化粧品会社に就職します。
化粧品会社では通販事業を経験していく中で、「人生が変わった」と言ってくれるお客様がいることがとても嬉しく、その人たちをもっとサポートすることができる仕事に関わりたいと思うようになりました。
しかし当時の会社は規模が小さく他の業務で忙しくしていたので、お客様の支援に専念することはできませんでした。次第に「お客様のサポートにも注力できる会社で働きたい」と思うようになり、生まれて初めて明確な理由を持って転職活動を始めました。
転職活動では2つの軸をもち会社選びをしていました。
① お客様の継続的なサポートに関われる仕事
② 一緒に働く仲間
同じ志をもつ仲間が集まっている会社であれば、共通の目標や価値観を持ち、より良い商品やサービスが生み出され、その結果お客様の人生を変えるきっかけに繋がると考えています。だからこそ、「一緒に働きたい!」と率直に思える仲間がいる会社に入ろうと決めていました。
ネクステージGroupはまさにぴったりの会社でした。最初は、当時のネクステージGroupの理念「未来に希望をつくる」を単純に面白いと思い応募しましたが、面接で代表の中沢は会社のいいところだけでなく、課題やこれからの方針などを具体的に話してくれたのです。「社長自らが真剣に課題に向き合っている会社なんだな」と思うと同時に、「わたしがこの人を支えなければならない」「一緒に働きたい」と強く思わされたんです。
人生でもそんな出会いはなかなかないと思うし、あの面接がなければ入社していなかったのではないかと思うほど印象に残っています。
入社して数年たち、主任として部下をもつことができました。しかし最初からうまくいくこともなく……。とにかく大変で余裕がなくて、部下からの質問に答えているだけで一日が終わってしまうような日々でした。
そんなとき、自分を支えてくれたのは会社のフィロソフィーでした。フィロソフィーから得た気づきを行動に移していくと仕事の仕方が変わり、自分の仕事と部下への対応がどちらもうまく回るようになりました。困ったときは、日頃から大切にしているフィロソフィーに立ち戻ればよい、ということを学びました。
また、新卒採用に関わらせてもらう機会があり、学生からなぜネクステージGroupに入社したのかという質問をもらいました。そのとき「なぜ」を自分の中で深堀りしたんです。考えれば考えるほど自分の理想が明確になり、そのために今以上に挑戦しようと前向きになりました。
わたしは本気で「この会社に人生を変えてもらった」と思っています。今まではなんとなくで職を転々としてきた私がフィロソフィーのおかげで人間として大きく成長でき、育ててくれた会社や仲間のために人生を賭けたいと本気で思うようになりました。ネクステージGroupに入社して本当に人生得したと思います。
仕事において一番嬉しいことは、一緒に働くメンバーたちの成長です。「できることが増えた」という報告がなにより嬉しく、今後も成長のためのサポートを、人生を賭けて続けていきたいと考えています。
昔、株式会社laugh.現代表の林に「上司になるということは、部下の命を預かることだ」と教わりました。部下からすれば上司は選べる存在ではないですし、わたしの判断一つで部下の人生が全く違うものになってしまう可能性もあります。「人の上に立つというのは、とても責任が重いことだ」と胸に刻み、以下3つを意識しながら仕事をしています。
わたしは会社の理念でもある「働く仲間の理想の姿を叶える」ため、みんなの理想の上司像になるために勇気と愛情を持って部下に接していきます。最終的にこの人に巡り会えたからこんな人間になれたと思ってもらえるようになれたら最高です。
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