失敗は糧にする。期待を超えるチームを目指して

株式会社2.99 課長
山田俊(2018年入社)
ネクステージグループホールディングス株式会社 部長
三澤 岳史(2018年入社)
1988年生まれ、神奈川県出身。大学卒業後スタートアップベンチャーへ入社。その後コンサルティングファームを経て、29歳でネクステージGroupへ入社。
人事として、新卒・中途・育成・制度設計を経験。34歳で人事部部長に就任。人事責任者として、Group全体の人事を統括。
大学卒業までは、本当に順風満帆な人生でした。望んだとおりの高校、大学に進学し、続けていたサッカーでも常にレギュラー。
周囲よりも、自分は「優れている」という優越感を持っていたと思います。
そんな、優越感が吹き飛んだのが就活でした。大手企業からは軒並みお見送りされ、周囲の友達はどんどん就職が決まっていく。
プライドがズタズタになっていく中で、「経営者を目指しベンチャーにいく」と他人と違う道を半ば後ろ向きに選びました。
その後、コンサルティングファームに転職をし、人事としてのキャリアをスタートしました。
人よりも「優れている」自分でいるため、必死に働きました。とにかく失敗しないよう、他人を蹴落としてでも成果を上げてやろうと思っていました。
人事を約3年経験した際、ふと立ち止まって考えると、そんな仕事の仕方がとにかくつまらなかったんです。
どうして学生時代のサッカーのように、「楽しく」「情熱をもって」働けないのか?と疑問を持っていた時にたまたま出会ったのがネクステージGroupでした。
初めてネクステージGroupに訪問し、朝礼に参加した時は、本当に衝撃的でした。
とにかく全員が明るく元気で、楽しそうに、情熱を持って仕事をしていました。「こんな会社が世の中にあるのか?」と衝撃でした。
当時「楽しく」「情熱を持って」働くことを、「志」を持ち働くことを、あきらめかけていた自分にとって、ネクステージGroupのメンバーがものすごく眩しく映った記憶があります。
「誰もが楽しく、熱く働ける会社をつくりたい!」そんな思いが日々自分自身強くなっていく中で、代表の丹野と面接の機会があった際、その身の丈の想いをすべてぶつけさせてもらいました。
なぜそう思うのか、そのために何をしたいのか。今思うとその考えは非常に詰めが甘く、ものすごく拙い内容だったと思います。
それでも、その話を黙ってきいてくれ、最後には「それを一緒にやろう」と言ってくれた時に、自分はこの会社のために、この会社の仲間のために自分の時間を使おうと決意しました。
ネクステージGroupに入社した当時は、人事部が立ち上がったばかりで、自分を含めて3名で構成されていました。その中でも、自分が最も人事のキャリアが長かったので人事チームの中心として色んな事に挑戦させていただきました。その後、役職をいただき、今まで同僚として働いていた仲間を部下に持ちマネジメントをすることになりました。
そんな中、部下の一人が退職することになってしまいました。約2年間苦しい時期を一緒に乗り越えてきた部下で、一緒に遊びにも行くし、過ごした時間が最も多かった部下だけに非常にショックな出来事でした。
部下が最後に「本当はもっとネクステージで働きたかった」と言ったときに、自分はその人にちゃんと心の底から向き合って、人生に責任を持つ覚悟で接することができていたのだろうか。もっとできたことが無かったんだろうかとものすごく後悔しました。
普通の会社であれば、ここまで人と、自分と「向き合う」必要はないのかもしれません。
それでも、苦しいこと、うれしいことを共有しながら、本気で向き合うからこそ本当の「仲間」になれるんだと思います。
現在自分は、幸運にも8名の部下を持ち、多くのグループメンバーという「仲間」に恵まれています。
自分は、仲間と向き合うことで大きく成長することが出来たと思っていますし、その過程こそが「楽しく」「熱く」働くことの一部であると実感しています。
自分は、仲間のおかげで「自己実現」に近づくことが出来ました。
今後は、周囲の仲間が仕事を通じて「自己実現」出来る会社をつくっていきたいと考えています。
チャンスが欲しい仲間を集め、自分の将来を掴めるためのサポートという名の研修を実施し、多くのチャンスを掴み取ったことが評価される制度をつくり、また、そんなあきらめない仲間が安心して働ける会社をつくる。
そして、ネクステージGroupの想い、仕組みを世の中に広げていけるようにHR領域の事業を展開していきたいと考えています。
たくさんの人が「楽しく」「情熱を持って」働き、「自己実現」出来る世の中をつくっていきます。
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