【丹野Voice vol,4】乗り越えるべき壁は等身大 成長の先に見える頂の景色
グループ代表の丹野が自ら執筆している連載コラム「丹野Voice」。vol,4の今回は自身に立ちはだかる「壁」について。大小を問わず、誰もが様々な困難な状況や、障害という名の壁にぶつかります。しかし、その壁を乗り越えた先に見える頂の景色こそが、自分が成長した先で見ることのできる絶景であり、証なのです。度重なる困難な状況を乗り越えた丹野流「壁の乗り越え方」、是非ご覧ください。
PROFILE
ネクステージグループホールディングス株式会社 代表取締役社長 グループCEO 丹野直人
1980年生まれ、千葉県出身。専門学校卒。21歳で起業するも事業失敗。多額の借金・両親の離婚・自宅競売・自殺未遂など、度重なる不遇な時期を乗り越え、あきらめない人と次のステージをつくるために2006年にネクステージ株式会社を創業。 2022年現在、5領域13事業の異業種多角化を展開。人生のミッションは「人はどんな境遇でもなんにでもなれる」
自分サイズの壁しか出てこない
自分に乗り越えられない壁はない。
壁にぶち当たった時に僕は、いつもそう思うようにしています。なぜなら、”自分サイズの壁”だからです。
ソフトバンク孫正義さんの壁は、今の僕には確実に現れません。きっとその壁はヒマラヤ山脈のように、極めて高い壁なのでしょう。僕の目の前には、そんなハイレベルな壁は出てくるわけはなく、”丹野レベルの壁しか出てこない”のです。
一見、自分には越えられないように思えるだけ。壁を乗り越える方法がわからないだけ。
だから絶対に乗り越えられる。
そう思うことが、何よりも大切だと思っています。そして、マインドセットしたら後は、乗り越える為に行動するだけです。
僕が自分サイズの壁を乗り越える為に取っている方法です。
・出来ている人を探し相談する
・WEBなどで情報を収集する
・本などで勉強する
乗り越える為に多くの情報を入れて、トライ&エラーを繰り返す
事実、これまで様々な壁を乗り越えてきました。
・売掛金が未入金になり倒産寸前になった時
・多くの人が辞めて事業が回らなくなった時
・打開策が全く見えず売上が上がらなかった時
数えたらキリがない程、多くの壁にぶつかってきました。ぐうの音も出ないレベルの壁でも、今こうしてコラムを書けているように、全て乗り越えてきたのです。
だから「全ての壁は乗り越えられると思うこと」が大切。
そして、壁から逃げない事。辛いかもしれない、苦しいかもしれないけれど、必ずできると信じて、乗り越えたら大きな成長が待っていると信じて、その壁と向き合っていく事。これが何より大切だと思います。できないことができるようになる事を”成長”と呼ぶのだから、そもそも、逃げていては成長できません。
逆をいうと、「壁=成長」なのです。
しかし、頭では理解していても、いざ目の前にできない事がせまると、どうしても避けたくなるのが人間の本能です。壁を乗り越える行動は重要だけれど、一時的に向き合えずに逃げてしまったとしても大丈夫。
「壁=成長」という言葉を思い出して、再チャレンジし、今度は逃げないようにする。この繰り返しが、習慣になります。
乗り越えた分だけ、成長する事を忘れないようにする事。そして自分サイズの壁なのだから絶対乗り越えられると信じる事。これは、仕事もさることながら、プライベートでも同じ。大丈夫、大丈夫と、自分に言い聞かせて、逃げずに向き合う。そんな思考でいれば、大抵の事は何とかなると僕は思っています。
乗り越えた者しか見ることのできない頂の景色
余談ですが、僕の好きな曲、Mr.childrenの「終わりなき旅」にこんな歌詞があります。
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難しく考え出すと、結局すべてが嫌になって
そっとそっと逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が登った時、気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ
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この歌のように、自分の壁から逃げ出さずに前向きに進んでいく、高い壁を無事に登り切ることができたら、そこから見える景色は自分自身にしか味わえない絶景だと思います。
人生は一度きりです。
壁をマイナスに捉えることなく、「プラス思考」で失敗を恐れずに挑戦し、沢山の壁を乗り越えていくことでさらなる成長につなげていきます。
記事に関する採用情報
この記事を書いた人
三澤 岳史(みさわ たけし)
1988年生まれ、横浜市出身。【経歴】 社員6名のスタートアップベンチャー入社→マーケコンサル→経営コンサルの社内人事→ネクステージGroup。「努力は報われることを、自己実現している人を増やすことで証明する」。真剣に、楽しく働き、自己実現している人を増やす。
将来の目標は、サッカークラブのオーナーになること。