清田：

大学生の頃、通っていた洋服屋さんにステキな女性店員さんがいて、いつも元気をもらっていました。自分も同じように「人にポジティブな影響を与えられる人になりたい」と思ったのがアパレル業界を選んだ理由です。

高橋：

わたしはコンプレックスが多い人間でしたが、ファッションの楽しさを知り、オシャレを楽しむことで少しずつ自信を持てるようになりました。だから、同じように悩んでいる人に「オシャレで自分を変えられる・前向きになれる」ことを実感してもらいたいと思いアパレル業界に就職しました。

高橋：

前職では来店されるお客様の多くは40〜50代で、体に悩みを抱えている方も多い世代でした。そんななか「洋服はステキなんだけど、自分が着るにはここがちょっと……」と泣く泣く購入を断念される方を見ていると、お客様の声を迅速に反映させて形にしたいという思いが大きくなったんです。「お客様の悩みを改善し、希望を叶える」ことを目標に転職を決めました。また、アパレルは繰り返しの業務なので、成長が遅くなっているような気がして……。

清田：

同じく、転職のきっかけは、成長が止まっていると思ったからです。前職では店長を3年ほど経験しましたが「店舗しか経験していない自分は、このままでいいのか？」と考えるようになりました。20代後半、一度過労で入院したこともあり、体力的にも「この先、10年続けられるのか」と自問して、働き方を変えようと思いました。

高橋：

体力の問題は大きいですよね。あとは結婚や出産なんかを考えても、シフト制の仕事を続けるのは難しいと思っていたとこともあります。

清田：

わかります！定時で帰れるオフィスワークに憧れましたよね。

清田：

わたしはもともと、アパレルか人事に関わる仕事がしたいと思っていたので、異業種へのチャレンジを決めました。

高橋：

自分の成長や働き方を見つめ直して、「違ったところで挑戦したい」「幅広い成長を感じられる環境で働きたい」と思ったからです。

清田：

未経験なことと、年齢です！

高橋：

わたしも同じ不安を抱えていました。1社しか経験がないわたしは、前職では「やり切った」と思えていたけれど、そのスキルが他の業界でどのくらい通用するのか・受け入れてもらえるのかが不安でした。

清田：

その通りです。アパレルでしか培ったものがないし、30代で未経験だし、本当に不安でしたね。

清田：

わたしは2つの軸を持っていました。1つは、みんなと同じ方向をむいて仕事したいという点です。前職は売上至上主義でしたが、自分のお店では「お客様を楽しませること・喜ばせること」を共通言語にすると、売上が伸びたんです。お客様も自分たちも良いことばかりで、価値観のすり合わせは大切だなと痛感しました。そんな経験から価値観をみんなで共有している会社、もしくはすり合わせて行こうと努力する会社を探しました。2つ目は人事系です。「育休後に戻るお店がない」「人間関係が大変」などと困っているスタッフを見て「どうにかしたい」と思った経験から、会社として働きやすい環境を作るためには人事の仕事をするしかないかなと。

高橋：

わたしの軸は3つでした。1つ目は「目標を実現できる場所」。店頭でできることには限りがあるので、お客様の理想のモノ・サービスを形にするために、最適な場所を探すのが必須条件でした。2つ目は「一緒に働く人」。お店での人間関係のトラブルも多かったので、どのような人がどのような思いで働いているのかを重視しました。3つ目は「成長できる環境」。自分がやりたいことや目標を聞いてもらえて、「ここなら成長につながる」と思える会社を探しました。

清田：

理由は大きくわけると2つあります。1つは「目標や叶えたいことを持っている人ばかりだから」です。働いているみんなから熱量が伝わってくることに驚き・すごいと感じました。もう1つは、自分が目指したいビジョンを受け入れてもらえたことです。面接の際に「従業員が安心して長く働ける環境を作る。やりがいを感じながら、安心・安全に働いてもらえる環境を作る」という目標をじっくり聞いてくださって、ここでなら目標を実現できるかもしれないと思えたのが決め手になりました。

高橋：

転職活動中、他の会社の選考ではキャリアを深掘りされることが多かったんです。でもネクステージGroupは違って、これからのことを親身に聞いてくれました。「これから何をしたいのか？どうなりたいのか？」を話す時間が長く、「将来のことを聞いてくれる会社なら、きっと成長につながる」と思いました。HRC代表の中沢が、会社のいいところだけではなく課題も話してくれて、誠実だと感じたのも大きかったです。もう1つは、みんなが同じ価値観を持っていることです。それがフィロソフィー（理念）になっているだけでなく、達成されていることに感銘を受けました。

清田：

「こんなに丁寧に価値観をすりあわせるの？」と、良い意味でのギャップはありました。1on1でしっかり意見をぶつけ合ったり、「自分たちは今同じ方向を向いているかな？」と再確認したり。それもあってチームの結束力が強いんだと思います。本部でも、お互いを知る機会・認め合う機会が多く、こういうところがネクステージGroupの強みだよなぁ、と感じています。

高橋：

わたしも良い方のギャップが大きかったです！前職では、「これ以上仕事を続けても成長を感じられない」と思って転職を決意しましたが、ネクステージGroupに入社後は「こんなに成長できるの？」と驚いています。毎日仕事は忙しいけれど、常に頭をフル回転させて働けるので、楽しさにも成長にもつながっています。

清田：

社員を取り巻くプライベートの環境が変化しても、働き続けられて、自分の仕事に集中できる環境を労務の面から創るのがわたしの目標です。これまでにライフステージや環境の変化によって仕事をあきらめてしまった人たちがいたにもかかわらず、自分は何もできず悔しい思いをしたので。これから社員が増え、会社が大きくなっていく中で、子育て・介護・ハンディキャップ等、様々な背景を持った方が、イキイキと働いている状態を作り上げられるように頑張りたいです。

高橋：

お客様の声を形にしていきたいのが一番です。HRCの企業理念「理想の姿を叶える」をまだ形にできていないところもあるので、そこを強化したいですね。個人的には「元アパレルの経験をもっと生かせるはず」と考えているので、目標に向かった仕組みづくり・提案によって、新たなサービスに貢献できればと思います。

清田：

ネクステージGroupは可能性を大切にする会社です。自分の可能性を信じ、未経験でも挑戦し、自ら行動を起こしていきたい方はとても楽しめる会社だと思います。選考中も「人として」向き合ってくれるので、安心してチャレンジしてください！

高橋：

入社して1年以上経ちましたが、こんなに自分の成長を感じられる日々は今までありませんでした。ネクステージGroupは今までの経歴に関係なく、やりたいこや、目標がある人・成長したい人にはしっかりチャンスがある会社です。未経験だとか年齢とか、そんなことは気にせず、叶えたい目標がある方や成長したい方はぜひチャレンジしてください！