Interview 新卒1年半で主任に|実現できたのは周囲の支えと強い意志のおかげでした

株式会社HRC 主任

柳原咲耶 (2022年入社)

1998年生まれ。東京都出身。2022年に新卒で入社し、わずか1年半で主任に昇格したスーパールーキー。現在は6人の部下をとりまとめる。将来はブランドマネージャーになることを目標とし、日々研鑽を積んでいる。

「何をするか」より「誰とするか」を優先した就職活動

小さい頃から「周りをよく見なさい」「困っている人がいれば助けなさい」と親に教育してきてもらったおかげで、ありがたいことに周りからは「面倒見がいいね」と言われます。そういう性格もあってか、大学では大学祭の実行委員を務めました。多くの人と同じ方向に向かって努力した経験からいろんな人の考え方や価値観を知れたり、みんなと何かを作り上げる楽しさを知れたりと、充実した4年間を過ごしました。

そんなわたしが就職活動の軸にしていたのは、「お客様や一緒に働く仲間達など、目の前にいる人たちが自分の行動によって笑顔になれる・感動できる環境で働きたい」という思いでした。もうひとつ明確だったのが、「何をするか、ではなくて誰とするか」という点です。たとえやりたいことができる会社であっても、一緒の想いで働ける仲間がいる「毎日この会社に来たい」と思えるところで働きたいと思っていましたね。

ネクステージGroupを選んだ理由は、「この人たちと働きたい!」と思えたからです。他の会社の選考も受けてみて、いいことを言ってくれるところも、成長すべき点を指摘してくれる会社もありました。けれど、「ネクステージGroupほど本気でわたしのことを考えてくれる会社はない」と感じたんです。選考では、人事の方も代表陣も、就活生としてではなくわたし自身を本気で見てくれて、向き合ってくれました。入社段階では具体的な仕事内容までわかっていたわけではありませんが、どのような仕事をすることになるのか、新しいことにチャレンジできる環境が楽しくて、ワクワクしていた記憶があります。

1年半で主任に昇格|乗り越えた苦悩と仕事の楽しさ

最初の頃は仕事に苦戦していました。まず、数値の分析が難しかったですね。「目標達成のためには何をしたらいいの?」「なぜこの売り上げにしかならないの?」という要因分析につまずき、かなり苦戦しました。このとき会社の考えを意識していたわけではないのですが、結果的に意識できていたから、少しずつ前に進めたんだと思います。というのも、会社が掲げる「できない理由より、できる方法を考え行動しよう」「成果にこだわり、やり抜こう」というポリシーに基づいて、自然に行動できていたんです。当時のわたしは「自分の仕事をやり抜くためにも、まずは何かできることをやってみよう」と思い、少しずつ試行錯誤していました。会社が大切にしている考えが、自分に根付いていたからこそ、無意識のうちによい方向に進めたのかもしれません。

2023年10月に主任になり、わたしは視野を広げる・視座を高めていく立場になりました。まだまだ経験も浅いので、自分の考えだけで仕事を進めるのは難しく、上司に相談することもあります。現在メンバーは6名おり、部下の中にはこの春に入社したメンバーや私よりも前に入社した先輩社員、数値に強いメンバーやお客様を考えることに長けているメンバーなど、本当に様々な考え方の人がいます。様々なメンバーがいるからこそ、それぞれの考えを知るのも楽しいですし、メンバー間で日々、良いシナジーが生まれ続けています。そして、ネクステージGroupの社員は本当に人間力が高い人たちばかりなので、私の意見や、考えをまずはまっすぐ受け入れ、最善の方法に着地できるよう共に試行錯誤することができています。新卒1年半で主任に昇格し、知識やスキルもまだまだ伸びしろしかないですが、このチームだからこそ私は楽しく毎日を過ごせていて、本当に感謝でいっぱいです。私と同じ想いを部下も感じてくれていたらとてもうれしいです。

人の上に立つ人間として課す「自分との約束事」

主任になるにあたって、部下やチームとどう向き合っていくかを考え、自分との約束事を決めました。
一つ目はメンバー全員に平等に接して、「成果を求めることが楽しい」と思える状態を常に作れるリーダーであること。二つ目はメンバーのなりたい姿・やりたいことをしっかり理解し、自分のことのように考えてサポートすることです。振り返ってみると、たくさんの人に支えてもらえたおかげで今に自分があると思います。だからこそ主任になるにあたって、私も部下や同僚の力になれるようになりたいと考えるようになり自分との約束を決めました。

わたしは入社して早いうちから「将来はブランドマネージャーになりたい」と思っていたので、面談や朝礼で自分の理想の姿をたくさん口に出すようにしていました。すると、上司や会社全体が、それを叶えるためにどうすればいいのかを本気で考えてくれました。「主任を目指してみないか?」とチャンスをもらえたのも、実際に昇格できたのも、自分が優秀だったからではありません。周囲の手厚い支えがあったからこそ実現できた結果です。ネクステージGroupには、発言するとみんなが傾聴してくれる文化があります。強い意志を持って本気で努力していれば、必ず見てくれる人がいます。このような、人に恵まれた会社で働けていることに感謝を忘れないようにしたいです。

会社のおかげで変われた。将来は理想の自分になりたい

わたしはネクステージGroupに入社して、性格が変わったと思います。もともとは人を信じきれないが故に自分のことをさらけ出すのが苦手で、友達にも家族にも自分の思いや考えを話すのが苦手でした。
けれど、今では自分が思っていることを素直に話せるようになりました。それはネクステージGroupが大切にしている「素直に伝える」「まずは自分から仲間と本気で関わる」という考えを、みんなが体現しているからです。

「これを言ったら嫌がられるかもしれない」という内容でも、相手のためを思って伝えたほうがよいのであれば、きちんと話す文化があります。実際に周りのメンバーが「わたしの成長を本気で願って言ってくれているんだな」と感じられたから、わたしも本気で・素直に自分の思いを人に話せるようになりました。
ネクステージGroupに入社していなかったら、きっとこんな風には変わっていなかったと思います。

これからもずっと感謝であふれる人でいたいです。人は感謝を忘れたときに成長が止まります。仲間にも外部の方にも、課題や伸び代にまでも感謝して、どうやって成長できるかを考えつづけられる自分でありたいと思っています。さらに、ずっと持ちつづけている将来のビジョンはブランドマネージャーになることです。これは主任を目指した理由でもあります。何かをあきらめている人、あきらめざるを得ないと感じてしまっている人たちに、ものやことを通して、「あきらめなくていいんだ」「もうちょっと頑張ってみよう」と思えるような商品を展開したい。そんなブランドのマネージャーになりたいというのがわたしの理想の姿です。

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