Interview 自分で決める人生を歩み、人間力の溢れる会社に出会えた

株式会社HRC 課長

川田崇雄 (2015年入社)

1992年生。東京都出身。ベンチャー企業への興味を捨てきれず、大手人材・広告企業からの内定を辞退し、2015年に新卒で入社。入社直後から新規プロジェクトに参画し、メキメキと頭角を現す存在に。株式会社HRCのプロモーション課に配属後、2020年に課長職に就任し、チームを束ねている。

「なんとなく」の人生から自分で決める人生へ

学生時代を振り返ると、私はとにかく活発で明るく、外で遊ぶことが大好きなサッカー少年でした。

中学生の頃、私は高校へ推薦で進学できることになり「なんとなく」で親にすすめられた高校を選びました。しかし、当時の私は言われるがまま決めてしまったことにモヤモヤし「ちゃんと自分で決めれば良かった」と後悔していたんです。それからは、自分の人生は自分で決めようと決意し、大学は親に勧められた推薦進学ではなく、大学受験をして進学することにしました。受験の結果、第一志望の大学は不合格。親からは浪人を勧められました。「自分の意思で決めなかったらまた後悔してしまう」と思い、滑り止めで受験し合格していた大学への進学を決めました。今振り返ると、自分で決めたことなのでまったく後悔はしていません。自分の人生は、自分で決めることで後悔なく歩んでいけると気付くことができました。

就職活動では、大手企業から内定をもらうことができ「このまま入社しても良いかな」となんとなく考えていました。ですが、このままだとまた「なんとなく」になってしまうと思い、当時興味があったベンチャー企業にもチャレンジすることにしました。

人間力の大切に気づかされた

ベンチャー企業を中心に就活をしていた時、就活エージェントにネクステージGroupを紹介してもらいました。

当時、代表の丹野と面談をする機会があり、丹野に「Aさんは仕事ができるが短気な人。Bさんは仕事があまりできないが人として尊敬出来る人。自分の上司になるならどっちが良いか?」と問われたんです。私は迷わずBさんを選びました。どんなに仕事ができる人であっても、人として尊敬できるところがなければ、一緒に仕事をするイメージが湧かなかったんです。そう考えた時に、人間力の大切さに気付かされたんです。今でもこの問いは鮮明に覚えていますね。

その後、ネクステージGroupの朝礼に参加させてもらう機会があり、全社員が人間力に共感し、本気で高めていこうと前向きに朝礼に取り組んでいる姿を目の当たりにしました。そこで「代表だけでなく、会社全体で人間力を大切にしているんだ!」「この人たちと働きたい!」と思い入社を決断したんです。ネクステージGroupの選考を通して、誰と働くかを大事にしながら働きたいという想いが生まれました。

失敗から学んだ、伝わることの大切さ

入社後、初めて壁に当たったのはテレアポでした。たくさんクライアントに電話をかけてもアポイントが取れないんです。だからこそ、焦っていた私は1年目の冬頃に、テレアポ研修に2週間参加して基礎知識やPDCAスキルを学びました。その結果、目的意識をもって仕事ができるようになり仕事の幅がどんどん広がっていったんです。

その後私は、主任になって初めて部下を持ち、人の上に立って仕事をする難しさを知りました。「部下に伝えたはずの内容が伝わっていない」というケースがあったんです。

私自身が「伝えた」つもりになってしまい、うまく伝わっていませんでした。自分が伝えたつもりでも、相手に伝わっていなければまったく意味がなく、伝えることの難しさに気づいたんです。それからは「 伝える」ではなく「伝わる」を意識するようになりました。上司にも相談しながら、部下に「伝わる」コミュニケーションを模索し実践を繰り返すことで、次第にできるようになりました。

課長になった今では、直属の部下である主任の下に、さらに多くのメンバーがいます。組織全体が高いモチベーションを持ち続けられるように「伝わる」ことを意識し、1枚岩になることを大切にしています。

みんなの目標を叶えるための支援がしたい

これからの目標は大きく分けて2つあります。

1つ目は「子会社の社長になりたい」「ブランドマネージャーになりたい」と思っている仲間を支援できるような仕組みや組織をつくることです。そのような想いをもつ仲間が増えており、「仲間を応援したい」「できるようにしたい」という気持ちが芽生えてきたんです。さらに、HRCの理念である「理想の姿を叶える」を実現するためにも、仲間が理想の姿を叶えられるような取り組みが必要です。「理想の姿になれた!」という仲間たちをイメージするとワクワクするんですよね。この先も、私の課の仲間だけでなく、 会社全体で仲間の背中を押しサポートできるように尽力していきます。

2つ目は、私が会社や部署を引っ張っていける人になることです。お世話になった上司が退職したことがターニングポイントとなり、私が引っ張っていかなければならないという責任を感じるようになりました。売上が下がってしまったらどうしようという不安もありますが、それよりも日々の仕事の中で決断を繰り返しながら人として成長し、結果的に会社を大きくしていきたいと心から思っています。これからも自分を信じて決断し仲間と共に突き進む人になっていきたいですね。

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