Interview 理想の自分になるために|柔道整復師から広告代理店への転職

株式会社アクセル 主任

眞木竜 (2020年入社)

1995年生。愛媛県出身。高校卒業後、柔道整復師の道へ。しかしそこでの未来を感じられず、新規集客の経験を積むために転職を決意。アクセル入社後の活躍が認められ、17期には ベストプロフィット賞を受賞するなどエースとして活躍を続ける。

未経験での転職を決めた理由

学生の頃は最初に入った高校を辞めてから、通信制の高校に入りぷらぷらと生活を送っていました。親戚や知り合いがいる業界ということもあり、地元の柔道整復師の専門学校に進学し、22歳新卒のタイミングで上京。柔道整復師としてのキャリアをスタートさせました。
もともと地元での就職は考えておらず、卒業のタイミングで地元を出ようと思っていたんです。このまま地元にいても自分の未来が開ける気がしないと思い、「知り合いがいないところへ行こう」「地元に帰るのが難しい場所へ」と考えたのが理由です。

柔道整復師として就職した会社には約3年間勤めました。転職を考え始めたのは、このまま同じ職種でキャリアを築いていくイメージが持てなかったからです。そこで興味を持ったのが集客についてでした。もともと集客がとても強い会社で、「なぜこんなに新規の患者さんが来るのだろう?」と思っていたこともあり、新規集客を勉強したら、その後どういったキャリアを選んだとしても自分自身の力になると思ったからです。

アクセルに出会う前に、一社内定をいただいた会社もあったのですが、「他の会社を見て決めよう」と考え、転職エージェントさんが紹介してくれたアクセルの面接に行くことに。内定をもらっていた会社より小さい規模の会社だけれど、面接でアクセルの代表の郡司と話しているうちに、転職活動の軸が見えてきました。私はとにかく仕事がしたかった・仕事の経験を自分の力に変えたかったんです。仕事の責任・裁量の広さも深さも大きいほうがいいなと気付きました。郡司さんの話に共感できる部分も多く、この会社なら得られる経験値が多そうだなと感じたのが、アクセルへの入社を決めた理由です。

上司としてぶつかった壁と乗り越えた工夫

営業として入社しましたが、アクセル入社後の仕事内容は多岐に渡りました。既存のお客様への営業・メディアの企画・準備・ディレクションなどなどなんでもやっていました。仕事は楽しく、やればやるほど新しいことをやらせてもらえたので、スキルや業務面で苦しんだことはありませんでした。悩んだのは、メンバーとの関わり方です。本気で仕事に向き合って、取り組んでいるからこそソフトな言い回しができなかったり、強く言ってしまったりしたこともあります・結果、主任になってから自分の部下が辞めてしまったこともありました。

事業や数字においてはどんなことがあってもなんとかできるけれど、人間関係では「苦しいな」「思い通りにいかないな」と思いました。部下をどう育成して、どう関わり、どう関心を持てばいいか。直属の部下以外のメンバーともどう関係性を築いていこうか、そういう点を自分は苦労しているんじゃないかな、と思います。正直、主任になって最初の1年は、何も変わっていませんでした。主任になったといえど今までの仕事もしていて忙しかったため、そちらを優先していたんです。そんな中、自分が直接の原因じゃなくとも、数人の退職者が出ました。そこで自分の力の限界を知ったんだと思います。


今まではその人の「目標」にのみ注目していて「本人」を見ていなかったんです。自分の不足を認識するようになってからは、相手がどう思っているかを考えるようになりました。意識するようになってからは伝え方を工夫し、順序立てて話すようにしました。過去の自分には対話が不十分だったからこそ、話す時間をできる限り増やすようになりました。過去の自分は、ただ厳しいだけになってしまい、相手に自分自身の本当の想いを伝えられないでいました。「自分と関わった以上、損してほしくない」「上手くいってほしい」「少しでも願いが叶ってほしい」と根本的には思っていたものの、うまく表現できていなかったのだと思います。現在は、できる限り本人の意思を尊重する・動機を優先する・筋が通っているならできる限り任せる場を創る。そんな上司でいられるように心がけています。

部下への思いと理想の人物像

やりがいは大きく分けると2つあります。
1つ目は、自分たちで会社を大きくしていくことです。事業創りと組織創りの両軸でいい状態にできる事にやりがいを感じます。2つ目は、部下の成長です。部下のことを大事に想っているので、彼らができなかったことができるようになったときや、今までは気づいてなかったことに気づいてくれたり、意見を出してくれたりしたときに部下の成長を感じるので喜びが大きいですね。口うるさく、厳しいことを言いますが、部下の成長を感じられると「自分は間違ってなかったな」と思えます。昔は個人主義だったけれど、仲間や部下とのつながりを感じて、その頃には味わえなかったであろう成長も感じられるようになりました。

また、部下を成長させるためには、まずは自分自身が成長することが大切だと考えています。自分の成長なくして部下の成長はないと考えているからです。自分の成長を促すために、吸収したことはとにかく実践してみて、上手くいかないならどこをチューニングすればいいのかという思考を持って、やり続ける。毎日が試行錯誤の連続ですね。

私が理想とするのは「制限なく自分の大切なものや人を守る・大切にできる男」です。大切なものや人を守るのをあきらめたくはないんです。困っているなら、自分が大切にしている人くらいは助けられる男でありたいと思っています。イメージは「大きな傘」。でも理想からすると自分にはまだまだ足りないところが多いです。足りないところを埋めていくための努力は怠らず取り組んでいきたいです。

「理想を実現する」そのために必要な考え方と選択基準

義務を果たす前に権利を主張しがちな社会ですが、一方で義務を果たしてるのに権利が履行されない、機能していないコミュニティもあります。「正直者が馬鹿を見る」だとか、不条理や理不尽だとか、そんなものがない世の中を目指したいんです。人と人も、人と会社も、コミュニティと社会でも、やったらやっただけ・貢献すればするほど、お互いにいい関係を築けると思います。そういう世界観が叶う会社にしたいので、31歳の年に役員になると決めています。自分の理想を実現するためには強い思いだけではなく、信念を実現できる力も必要なので。

1やるのも100やるのも、苦労するのは一緒です。ならば自分は100の力でやります。私はこれまで、自分が求めるものがあれば、そこに向かうための選択をしてきました。山のように選択肢はありますが、その中でも一番しんどい道を選んでいます。失うのは自分の時間くらいなので、自分を差し出して少しでも求めるものに近づけるなら、これからも努力し続けていきます。


現実を変えたいと思っている人は、ぜひネクステージGroupに来てほしいです。「今うまく行っていない」「理想があるけど、そこにちゃんと向かえているのかわからない」「やりたい思いはあるけれど、やり方がわからない」「つらい今を変えたくてしょうがない」そんな人には、とても合うはずです。また、せっかくネクステージGroupに入社するならリーダーを目指してほしいです。
私は「誰よりも現実を変えたい」と思っている人がリーダーになるべきだと思います。「今の自分を変えたい」と思っている人は、自分で自分の人生のリーダーシップをとることになるので、組織に入っても、個人ベースで対応しなければいけない事象にも向き合えると思います。強烈に「何かを変えたい」「人生を変えたい」と思っている人は、ぜひネクステージGroupで新しい自分が生まれる実感を味わってください。

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