Interview 挑戦と失敗が学歴コンプレックスのあった私を変えた

株式会社ラグジュアリー 代表取締役社長

綱島真樹(2006年入社)

1980年生まれ、東京都出身。コンサルティング会社で働いていた時代にグループ代表の丹野代表と出会う。チャレンジと失敗を繰り返しながらソリューション事業や買取事業など新規事業の立ち上げに従事し、2017年、36歳の時に㈱ラグジュアリーの代表取締役に就任。

やりたいこともなくお金を稼ぐために仕事をしていた日々

私は経歴らしい経歴がありません。学歴は中卒止まり、職歴もアルバイトとして生計を立てていた期間も短くはなかったです。アルバイト後はコンサルティング会社で働いていましたが、当時を振り返ってみると、「一人暮らしがしたい」や「車が欲しい」など、そういう気持ちを満たすためにだけに働いていたと思います。お金を稼ぐために目の前の仕事はちゃんとやる、それに徹していました。特にやりたいこともなく、毎日なんとなく過ごしていたような気がします。

当時は学歴コンプレックスから、周りと比べてしまうこともありました。ただ、高卒や大卒の人たちに負けたくないという想いは強く、そういう意味で仕事にはすごく一生懸命だったかもしれません。

そんな中でも後悔していることがあります。それは「もっと若いうちに失敗してもいいから色々経験しておけばよかったな」ということ。中卒の私が当時から今のような考え方や、先を見据えた行動をできていれば、もっと早い段階から充実した日々を送れていたのではないかと思います。

私の人生を大きく動かしたのは「チャレンジ」

前職のコンサルティング会社に勤めていた時、取引先のひとつに、現在のネクステージGroupの代表である丹野がいました。当時、私の中で「この会社でずっと働いていていいのだろうか」という迷いがあり、そんなときに「起業するから一緒にやらないか」と丹野代表が声をかけてくれました。「経営のいろはもわからない。でも、この人についていけば自分のためになるんじゃないか」と漠然とした期待があった記憶があります。丹野代表と話をすればするほど”チャレンジしたい”という気持ちが強くなっていたので一緒に働く決意するまでに時間かかりませんでした。

以前は取締役だったので、取締役として自分は何をすべきか、どうあるべきなのかに迷い、悩んだ時間は多かったです。「任されている責任を果たしたい。」そのために勉強することはもちろん、外部研修を受けたり、プロにアドバイスをもらいながら、がむしゃらに前に進んできました。上手くいかないこともたくさんありましたが、「どうやったら自分が会社経営ができるのか」を常に考えて行動していました。

ネクステージGroupへ参画し、チャレンジすることができたからこそ今の私があり、大変だったことも今では確固たる自信へとつながっています。

事業と組織の両輪をバランスよく回すことが経営者として求められる

環境や周囲の変化が著しい今、どこに注力するべきなのか偏った判断にならないよう、事業と組織の両方のバランスをとる経営を意識しています。

また社員との1対1のコミュニケーションも大切にしてます。会社として成長できるかどうかは、一緒に働いてくれる社員の意識やモチベーションが大きく関係すると考えています。社員が悩んでいると感じたときは話しかけ、悩みや不安に思っていること聞く。その時は聞くに徹するということも大事にしています。

ラグジュアリーは10人ほどの会社ですので、少数精鋭だからこその強みも強固なものにしていきたいと考えています。代表である私と社員の距離が近く、意思決定もスピードを落すことなく行っていくことができますし、またお互いの考え方や価値観が共有しやすいので、チームとしてより一体感を醸成していきたいです。

チャレンジできる環境を作り、誰もがチャンスを作れることを伝えたい

ネクステージGroup同様に、ラグジュアリーでも「事業の多角化」を実現し、「チャレンジできる環境」を創り出していきたいと考えています。。

なぜなら、私自身がネクステージGroupで様々な経験をし、その経験が今の私をつくったという自負があるからです。また「この考えを20代前半からもっていたら…」という想いが強くあります。なので社員たちには若いうちから色々な事業や仕事にチャレンジし、色々な考え方や価値観を吸収し、人としてもビジネスパーソンとしても成長してほしいと考えています。そしてより充実した人生を送ってほしいです。もちろんチャレンジの分だけ失敗もあると思います。でもそれが5年、10年と時を経たとき財産となって別の形となって活かすことができるはずです。

ネクステージGroupへ参画しなかったら、こういうような考え方ができていたかはわかりません。仕事や事業を通じてチャレンジすることは、人生を大きく変えることもあります。そのチャレンジの場を作って提供することが私の使命だと考えています。挑戦し、失敗したときはしっかりフォローをし自信をもってまた前に進んでもらう、そんな環境を作るべく、私の持てる力をすべてラグジュアリーに注いでいきます。

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