Interview 育休後に役職を降りた経験が、新しい目標を生むきっかけに

株式会社HRC 

岡野 智恵(2014年入社)

1991年生まれ。東京都出身。ネクステージGroupの記念すべき新卒第一期生として入社。株式会社HRCの前身である、通販事業部に配属。カスタマーサポートチームにて、主任としてリーダー業務を経験。2018年に産休を取得し、2019年より時短社員として復帰。現在はカスタマーサポートのメールチームに所属。

初めて「ここに入社したい」と思えた会社だった

ネクステージGroupには、新卒第一期生として入社しました。元々は、興味のある業界(何をするか)に絞って就活をしていたのですが、どこを受けても落ちてしまい、上手くいっていない状態が続いていました。

漠然としたイメージのまま就活をしていたので、今考えれば「軸」がはっきりしていなかったのだと思います。選考に進んだ企業もあったのですが、面接を進める中で「絶対にこの会社に入りたい!」と思えるような企業には正直出会うことができず、「とりあえず内定がもらえればいい」というゴール設定が誤った方向性のまま就活を続けていました。

徐々に周りの友達が内定を取り始め、「そろそろまずい。なぜ自分は内定が一社も取れないんだろう」と悩んでいました。そんな中、この会社に落ちたら就活を辞めようと思って参加したネクステージGroupの朝礼で、前向きにイキイキとしていた社員の皆さんの姿を拝見して、「この方達と一緒に働きたい。入社したい。」と初めて強く思いました。

会社に出会って変わった価値観

ネクステージGroupの選考を受けたきっかけは、就活サポートの企業からの紹介でした。「岡野さんの人柄にあっている企業だと思います!」と言われ背中を押していただきました。

実際に選考を受けてみて、それまで50社近く受けていた企業の中で唯一「選考が楽しい」と感じたことに驚きました。人事担当の方や当時の社員の方々と、説明会の後にお話しさせていただく時間があり、私の話を親身になって聞いてくださいました。「こんなに学生に興味を持ってくださる企業がある」ということが衝撃でした。

今までは「何をやるか」が軸でしたが、その時間の中で「誰と働くか」を軸に就活したいと思えるようになり、「この方々と一緒に働きたい」と感じたのがネクステージGroupに決めた一番の理由です。

成功体験と挫折を経て

入社当初の通販事業部は、まだまだ赤字続きの状況でした。新人なりに会社に貢献したいという強い想いで、毎日がむしゃらに努力する日々を送っていました。

その後、業績は少しずつ伸び、主任としてカスタマーサポートのリーダーを任せていただくことになりました。リーダーを任せていただいたことで日々、事業が成長していることを実感でき、仕事へのモチベーションがさらに上がっていくのを感じていました。

そんな中、結婚・出産とライフステージが変わるきっかけがあり、産休・育休を取得し復帰するタイミングで一度役職を降りるという選択をしました。

自分が大変やりがいを感じている役職だったので、本当に苦渋の決断でした。

誇れる会社をつくるために

現在は子育てとの両立のため、時短勤務で働いています。今後、同じ働き方をする人も増えてくると思いますので、今までの自分の体験を生かせるような発信をしていき、働きやすい環境づくりに貢献していきます。

数年後には、フルタイム勤務に戻る予定のため、キャリアアップやフルタイムならではの視点で、育児と両立できるような環境への提案も続けていきます。また、子育てだけではなく身体的に障がいのある方への支援がおこなえるような仕事に挑戦していきたいとも考えています。自分の家族に同じ境遇の人がいて、普段の生活や仕事をもっと快適に過ごせるような環境をつくりたいと思ったのがきっかけです。

それこそ就活支援や就労後の支援をおこない、どんな境遇の方でも、チャンスをつかめる社会になれるようにお手伝いができたらと考えています。「この会社で、ここにいる仲間と一緒に働くこと」に誇りを持てる人を増やすことが今の目標です。

その他の#新卒のメンバー

お問い合わせ

ネクステージGroup総合お問い合わせ窓口