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クライアントとともに歩む。隙間市場で戦う広告代理事業の強みとは。

現在、広告代理店業を営む事業所は、日本全国で5,000件にのぼります。膨大な数のライバルがいるなかで、株式会社アクセルは「金融商材に特化した広告代理事業」に市場を選定しました。競合ひしめく業界で起業し、他社との差別化を図る為の戦略や前例がない事業への挑戦について、株式会社アクセルの代表取締役社である郡司陽介と、その右腕である広告代理事業部課長を務める木村龍二に話を聞きました。

PROFILE

郡司 陽介(ぐんじ ようすけ)
株式会社アクセル 代表取締役社長 

1985年生まれ、東京都出身。高校卒業後運送業に就職するも事故で大ケガを負い退社。その後不動産会社へ再就職するも、クビ宣告を受けるなど厳しい世の中の洗礼を受け挫折。25歳でネクステージGroupへ入社するとトップ営業として活躍、2016年に30歳で(株)アクセルの代表取締役へ就任。

木村 龍二(きむら りゅうじ)
株式会社アクセル 広告代理事業部課長 

1992年生まれ。千葉県出身。大学に進学するも留年し、中退。その後保険会社に就職したが、長く続かず退社。数年間はフリーター生活を送る。2018年にネクステージGroupに出会い、入社2年目で主任。4年目で課長に昇格。

「大手には勝てない」と局地戦に挑んだ

――なぜ金融商材に特化した広告代理店事業を選んだのでしょうか?

郡司:

広告代理店といえば、テレビ、ラジオ、雑誌やWebメディアなどさまざまな媒体への広告出稿をサポートするイメージをもっている人も多いと思います。しかし私たちは、大手の広告代理店と同じことをしているようでは、勝つことができないと事業立ち上げ当初から考えていました。
他社に負けない、勝てる見込みがある市場を下調べする中で、市場シェアがとられていない金融商材に特化した広告代理事業をすることにしました。中小企業なので、大手と同じ土俵では戦えないのは目に見えていたからです。

誰もが知っている商材を扱うより、大手が参入していない商材・領域に絞ることで差別化を図り、ニッチな領域にチャレンジしていくことで、市場のシェアを獲得するという意図がありました。私たちはこれを「局地戦」と呼んでいます。中小企業だからこそ、できることは何かを考え、戦っていく場所を選定しました。

道を切り拓く苦悩とやりがい

――前例が少ない市場を開拓するのは簡単ではなかったと思いますが、どんな苦労がありましたか。

木村:

入社当初は、広告を出稿する先も決まっておらず、ベンチマーク(=真似する)対象も少なかったので何が正解かわからなかったことで苦労しました。クライアントが期待する結果を出していきたいと思っていても、広告はすぐに効果が出るものではなく、長期的に効果を出していくものなので効果的な手法・方法はなにかを模索していましたね。

いろいろ試してみたいと思っても、クライアントの大事な売り上げから広告費を出してもらうと考えると、むやみに広告費を出してもらうこともできないと思っていたので、まずは効果性の高い方法を探し、実績を出してクライアントの信頼を勝ち得ることができるように取り組んでいました。

郡司:

本当にその通りで、何が大変かと聞かれると、前例が少ない市場だったということですね。正解がわからないのに「進む」というのは想像以上に大変です。ただ、だからこそおもしろいと感じています。今まで、ネクステージGroupを創ってきた人たちも前例のないところから事業を創ってきたので、私自身も前例がないことを言い訳にせずやって行こうと思ってました。

大切にしている考えにひとつに「決断経験がないと人は成長しない。」があります。仕事を先輩から教わってやることも必要だと思いますが、決まっていないことを一緒に働く仲間やクライアントと話し合って正解を見つける方が人は成長すると思っています。だからこそ、一緒に働く仲間には、決断をする経験をたくさんしてもらい、成長してほしいと思っています。

――たくさんの苦労を乗り越える中で、どんなやりがいがありましたか?

郡司:

やはり、クライアントが満足する仕事ができて感謝の言葉をいただけたときに尽きますね。自分たちが実施したことでクライアントの顧客を増やし、売上になることはクライアントの思いを加速させることにもつながると思っています。その役目を担えるのがやりがいです。

私たちの仕事の目的は、広告を出してもらうことではなく、広告を通してクライアントの会社の業績を上げることだと思っています。だからこそ依頼された仕事だけではなく、クライアント先に踏み込んで広告以外の問題も寄り添って解決することもしています。広告以外に我々にできる範囲を広げていくことが、僕たちアクセルの価値だと思っているからです。

クライアントの事業を加速させたい。私たちの強み

――アクセルならではの強みは何だと思いますか?

郡司:

中小企業ならではの「隙間市場」で戦っているので、クライアントと近い関係でいられることが強みだと思っています。「アクセルがいるから痒い所に手が届く。」クライアントにとって事業を加速していくためのパートナーのような存在になれることを目指しています。言い方を変えると共同で事業をやっているという感覚ですね。

クライアントが目指している状態になって初めて、自分たちも目指している状態になると感じています。広告を提供して終わりではなく、悩みや、やってみたいことを聞いたうえでクライアントが実現したいことに対して、成功のためのアシストができるように努めています。

木村:

そうですね。クライアントと近い関係でいられることがアクセルの強みだと私も思います。実際、クライアントの悩みの多くが、もっと申し込みが欲しい。売り上げをあげたい。です。とはいえ、何から解決したらいいかわからなくて悩まれている企業が多くいます。

クライアントの要望を叶えていくために、どんな部分が課題になっているか。どのポイントから解決していきたいか。テーブルに並べて、クライアントと一緒に、何から解決していくかを決めるようにしています。細かく伝えて、理解してもらいながら進めて、成果を出していける状態にしていますね。

サービスのことは知っているが、経営のことや広告のことで悩んでいるのでその課題に対して、何ができるか。どこから解決したほうがいいかも考えています。クライアント1社、1社を大切にしているので、事業や会社が大きくなるのを二人三脚で支えられるのは強みであり、やりがいでもあります。一緒に頑張った結果、成長を感じられればこれ以上の喜びはありません。

郡司:

私たちの仕事は「広告を出稿して終わり」ではありません。クライアントの上流から下流までを知り、そこに携わる存在なので、責任は重大です。集客後にどうなっているのかまで足を踏み入れ、長期的に一緒に仕事をしていくことが私たちが今後もしていきたいことです。

「本気で頑張れる人へ」未来の仲間に伝えたいこと

――今後の展望について教えていただけますか?

木村:

今後は、アクセルから多くの子会社を輩出していきたいと思っています。ネクステージGroupのビジョンである「あきらめない人と、次のステージをつくる」ことを実現することで雇用の増加や活躍のポジションを増やすことができると思っています。

そのために多角化し、事業を増やしていきチャンスの数を作っていきたいです。そうすることで一緒に頑張っていける仲間を増やしていけるとも思っています。正直な話、ネクステージGroupに出会う前の私は、自分の利益しか考えていませんでした。入社後にいろんな困難を一緒に働く仲間やクライアントと乗り越えていくことで、仲間にもクライアントにも幸せに暮らしてほしいと思うようになりました。

私たちが扱う商材は広告なので、安定はありません。市場の状況が変わってしまったときに、売り上げをつくれなくなってしまうようなことも往々にしてありえます。そうなったときに、自分だけではなくクライアントも立ち行かなくなってしまうことも考えられますよね。クライアントの売り上げではなく、そこで働く人やその家族の人生すら背負っていることを忘れず、取引先という概念ではなく、人と人のつながりだと考え、これからも大事にしていきたいです。

郡司:

ネクステージGroupは多くのチャレンジしている会社です。だからこそ、これからも多くのことにチャレンジできるようなきっかけをアクセルからも創っていきたいと考えています。そのために、アクセルが新しくチャレンジする領域を見つけて事業化していくことをしていきたと私も考えています。

この先うまくいかない子会社が出てきたときに、他にチャレンジができる領域を私たちが見つけられることで、その会社は更なるチャレンジのチャンスを掴むことができると思います。また、仕事を辞めなくてはならない人たちが出てきたとしても、「こっちでチャレンジしたらどう?」と声をかけてあげられたり、選択肢を持ってもらえる状態にもしたいです。世の中の変化に柔軟に対応できるような環境づくりをしたいですね。

――最後に、求職者の方へメッセージはありますか?

木村:

仕事は一日の大半を過ごす場所です。だから人生を変えたいなら、仕事で自分を変えるしかないと私は思っています。仕事で活躍したい・人としても強くなりたいと本気で思っているならぜひ応募してほしいです。本気で頑張れば、人生は豊かになります。身をもって体験したので、保証しますよ。

郡司:

ネクステージGroupは「本気で取り組めば人間って変われるんだ」と思える会社です。なので、仕事に本気で取り組める方と一緒に働きたいと思っています。きっと「いい会社に入りたい」という感覚の人よりも、「いい会社を作りたい」と考えている人のほうが合うでしょう。「自分で道を切り開きたい。」「自分たちで環境を作りたい。」それを楽しいと思える人は、ぜひ一緒に頑張りましょう。

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