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もっと成長したい!~若手×役職者×子会社社長対談~

仕事をしているとさまざまな課題が出てくるものです。職種や役職によっても課題の内容や乗り越え方など異なってきます。今回のNEXPOでは、ネクステージGroupで活躍する入社間もないメンバー、役職者、子会社社長の3名に集まっていただき、失敗談・成長談・これからの目標までインタビューしました。

PROFILE

綱島 真樹(つなしま まさき)
株式会社ラグジュアリー 代表取締役 

1980年生まれ、東京都出身。中学卒業後、目標も夢も無いまま職を転々とし、様々な会社や業界を経て26歳でネクステージGroupへ入社。2017年、36歳で株式会社ラグジュアリーの代表取締役に就任。買取事業として千葉を中心として店舗展開をするものの事業撤退を経験。その後新たに、WEBコンサル事業・海外決済事業を立ち上げる。

阿南 健太(あなん けんた)
株式会社2.99 主任 

1986年生まれ。岡山県出身。大学を中退し、ジムのインストラクター、ITを使った水産流通、湯葉工場などを経験。2019年4月にネクステージGroupに入社。2022年4月に主任に就任。現在は株式会社2.99の岡山オフィスにて、SEOメディア事業に携わる。上司が東京オフィスにいるという状況の中で、実質的に岡山オフィスを取り仕切る。
永井 杏路(ながい あんじ)
株式会社アクセル

1997年生まれ。東京都出身。大学卒業後に人材総合会社に入社。半年後、カフェへ転職した傍ら個人でカフェイベント業を行う。2022年10月にネクステージGroupに入社。広告代理事業を行う株式会社アクセルの中で、広告運用のチームに所属。

これまでに「ピンチ!」と思った経験は?

――これまでにピンチだと思った瞬間と、どうやって乗り越えたのか教えてください

綱島:

私はネクステージGroupに入社して15年以上になりますが、印象深いのは数年前に立ち上げた事業に失敗した経験ですね。買取事業を行っていたんですが、なかなかうまくいかなくてね。当時はその事業1本だったため、他に何する?どうしよう?って悩んだこともありました。我々の事業に対してネクステージGroup内からの期待も大きかったので、余計に事業立ち上げに失敗したときは「やってしまった」と思ったのを覚えています。この失敗があった後は、何とか結果につなげていきたい。なんとか事業を復活させて新たに組織を作りたい気持ちで、必死に前に進みましたね。

永井:

大ピンチだったんですね。それを乗り越えて現在新しい事業を立ち上げているなんてすごいですね!阿南さんにもピンチな経験があるんでしょうか?

阿南:

そうですね。グループの子会社の多くは東京にあるんですが、私は岡山県で働いています。私が入社した当時の営業所には他に2名の社員がいましたが、数年前に2名同時に退社され、ひとりぼっちになってしまいました。そのときはやはりつらかったですね。

綱島:

本部から離れたところで、ひとりで仕事を進めるのは大変だったね。

阿南:

はい。でも人がいないことに落ち込んでいてもしょうがないと切り替えました。

そのころ岡山支店の業績がよくなかったので、今こそ事業整理するタイミングだと感じたんです。代表とも相談して組織の仕組みを変えました。自分しかいなかったので、一般社員なら任されないような仕事もできましたし、「いろいろな経験ができてラッキー」「これはチャンスだ」と前向きに考えられました。むしろ後ろを向く理由はなかったですね。これも自分にフィロソフィーの「あきらめない」という想いが根付いているからこその精神だと思います。

綱島:

逆境から這い上がる考え方や、組織の仕組みをかえられるように取り組んだ行動力がすごいね!永井さんはどう?

永井:

私は広告運用のお仕事をしているのですが、まったくの未経験で入社しました。
入社2カ月の頃に担当商材を持ったものの、目標の未達成が続き仕事が軌道に乗らなくて悩んだことがありました。

うまくいかない理由を考えていたら、自分の課題発見ができていないことに気づいたんです。課題発見の方法を上司に聞いて「なぜ結果が出ないのか」を深掘りして、課題点を洗い出す方法を教えてもらいました。 そのうち「ここを改善するためにはどうすればよいのか」を可視化することによってうまくいくようになりました。課題発見を習慣化させて、当初の2〜3倍の成果が出たときは嬉しかったですね。

阿南:

2〜3倍ってすごいですね!永井さんが自分と向き合ったからこそ、自分の課題とも向き合うことができたんですね。

「あ、成長できているな」と感じた瞬間はいつ?

――自分が成長できていると思えたのはいつですか?具体的に何があったのか教えてください。

綱島:

自分が成長できたと感じたのは、0→1で事業を構築してようやくビジネスになったときですかね。やっぱり成果があらわれると「自分の選択は間違っていなかった」「業界の知識がついてきた」と、成長を感じました。

阿南:

0→1を形にできたときって喜びもあり、やりがいを感じますよね。ちなみに部下を成長させるために考えていることはありますか?

綱島:

部下の成長に関しては、「成長させてあげる」ではなくて「彼らが成長するきっかけをつくること」を大切にしているかな。成長の種まきとして、アドバイス・環境作り・マンツーマンでの会話・自分の経験を伝えるとか、話せることは極力話すようにしてるよ。人数が少ない会社だし、社員と代表の間の壁は取っ払って、近い距離感で話すようにしているよ。

永井:

色んなことに取り組まれているんですね!メンバーとの会話で考えが変わった経験はありますか?

綱島:

最新の情報を聞いて考え方が変わるのはよくあるよ。自分も部下と一緒に切磋琢磨の日々だからね。阿南さんはどう?

阿南:

私は部下の成長を喜べたときですね。2022年に部下ができたんですが、初めて部下の仕事に成果が出たときは、自分の成功以上の喜びや、やりがいを感じられました。過去に自分が持っていなかった感情だったので「部下の成長を喜べる自分になれたこと」に成長を感じましたね。 とはいえ上司としての課題点もあります。「自分がやった方が早い」と思って手を出してしまうこともあるので、そんな課題を改善するために部下にたくさん質問して考えを聞いたり信頼して仕事を任せるようにしています。

永井:

成長できたことに満足せずに、さらに成長していくために新しい課題を見つけて取り組んでいてすごいですね。ちなみに質問するのにはどういう意味があるんですか?

阿南:

以前の私は案件を見て「これは◯◯だ」と判断して、部下が考える時間を奪ってしまっていたんです。でも「これはどうすればいいと思う?」と考える時間を与えてあげれば、成長を促すこともできるかなと。

永井:

素敵な上司ですね。そんな部下のみなさんと、チームとして描きたい未来はありますか?

阿南:

いえいえそんな。ありがとうございます。実は先日採用面接をしていて、地方は東京よりも仕事のチャンスが少ないと感じたことがありました。ネクステージGroupが目標としている「チャンスの拡大」は、東京よりも地方で実行するほうが役割が大きいのではないかと思うんです。だから、自分たちが営業所を大きくして、四国や九州にも事業を拡大して「地方で人を採用する」のが大きな目標です。永井さんはいつ成長を感じましたか?

永井:

私が成長を感じたのは、成果を出せたときです。成果が出ない頃は、自信がなくなりかけていて「この仕事に向いていないのでは」とまで感じていました。でも課題を一つひとつクリアしていくと、ある瞬間から見える景色が変わって。仕事・人に対しての視点が変わり、ついにはフィロソフィー体現賞に選んでいただけるまでになりました! 周りの人も認めてくれていることや「あきらめない」を体現できていることがうれしかったですね。

阿南:

体現できていることが実感できると嬉しいですよね!視点が変わったとは具体的にどのようなことがあったのでしょうか?

永井:

2つあるんですが、まず仕事を長期的な目線で考えられるようになりました。「今月の課題をどうクリアするか」と直近のことを考えるのではなくて、半年・1年単位で長期的に考えるようになったんです。あと「今あるものでどうにかする」のではなく、あらゆる手段のなかから最善の一手を選ぶように変わりましたね。

もうひとつは、メンバーとの関わり方です。昔はメンバーと話しもしていないのに「あの人はきっと◯◯だ」と、勝手なフィルターをかけてしまっていたんです。でも自分からコミュニケーションを取るようになると、フィルターが誤解であったことがわかって、他者への理解も深まり、仕事でもよい効果を生み出せるようになったかなと思います。

これからやってみたいこと・成し遂げたいことはある?

――これからどのような目標を持って過ごしたいですか?

綱島:

もっと事業を多角化したいですね。目まぐるしく環境が変わるなかで、何が起きるかは分からないし、常に挑戦したいと考えています。新しい情報にアンテナを立てて積極的に多角化し、子会社の代表をやる・役職に就く、などなどみんながチャレンジできる環境を提供できるように頑張りたいと思います!

永井:

素敵ですね。いろんな事業を開拓していくための情報収集は、どのような視点で見ているんですか?

綱島:

私はぶっ飛んだ発想が好きですね!(笑)

阿南:
永井:

ぶっ飛んだ(笑)
ぶっ飛んだ(笑)

綱島:

先入観に囚われないよう、勢いや直感も大切にしているって意味ですよ(笑)
もちろん適当に始めるわけではないです。テストマーケをして小さなチャレンジをたくさんしています。永井さんは?

永井:

「相手以上に相手の可能性をあきらめない人になる」「自分の可能性をあきらめないで、人生の可能性を広げる」のが目標です。私は前職のつながりで異業種の方と話しをする機会があるので、そこでいろんな考え方を吸収しています。得られた「考え方」を仕事にも生かして、自分の理想とする自分を目指していきます。

綱島:

いろいろな人から話を聞けるのは、グループのメリットだよね。永井さんのように完全な外部の人とでなくても、他のグループ会社のメンバーと交流できるのはネクステージGroupの強みだなって実感するなぁ。

これから活躍するメンバーへ

――これから活躍していくメンバーへのメッセージはありますか?

綱島:

私はネクステージGroupに入社して、さまざまなチャレンジをさせてもらいました。小さな失敗だけじゃなく、事業の失敗という大きなピンチも経験して、チャレンジすること・あきらめないことの大切さを学びました。そんななかで「こうしたい」と思うのも大切だけど、「急がば回れ精神」でもいいのかなと思いましたね。遠回りして失敗して、いろんな道を歩んで経験すればいいんです。30歳くらいになると、自ずと考え方も視点もスキルもできてきますよ。

阿南:

ネクステージGroupでは、フィロソフィーへの理解を大切にしています。それが実際に力を発揮したなぁと思うのは、私が岡山オフィスで1人ぼっちになったときですね。「社員が1人しかいないということは、他の人は経験できない仕事ができるということ」「これは成長のチャンスだ」と、普通の人ならマイナスに感じそうな状況でも、ポジティブに受け止められました。これは日頃から、フィロソフィーへの理解を深めていたおかげだと思います。「こうなりたい」という未来の自分を描き、あきらめずに突き進んでいくと、自ずとチャンスは掴み取れますし、熱量を持って進んでいれば、自分だけでなく新しいメンバーにもよい影響が広がっていくんだと思います。

この記事を書いた人

小林 花菜(こばやし かな)

1989年生まれ、静岡県出身。経歴はアパレル⇒広告営業⇒不動産人事⇒ネクステージGroup。ミスマッチのない採用を実現し、自分のなりたい姿を叶えられる会社を作っていくために現在、中途採用チームと採用広報業務を兼任。
最近のブームはキャンプと温泉と愛犬とのドックラン

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