良いと思う選択ができる就職活動になるように。~新卒採用にかける想い~
多くの人にとって、就職活動というのはまさに人生のターニングポイントになるほど大きな選択をするときだと思います。今回のNEXPOではネクステージGroupの新卒採用の特徴と、候補者のみなさまに持っていてほしい心構えについて、人事部新卒採用担当の倉知さんにインタビューしました。就職活動において大切にしてほしい気持ちを語っていただきましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
PROFILE
ネクステージグループホールディングス株式会社 人事部 倉知 誠
1989年生まれ。2012年に大学卒業後、整体師としてキャリアをスタートし、院長・30店舗エリアマネージャーを経験。その後社長室にて、人財領域や新規事業立ち上げを経験。2020年より事業領域を広げるためにレナード株式会社にて経営企画・人事部のマネージャーを経験し、2023年にネクステージGroupに入社。現在は人事部で新卒採用を担当。趣味と特技は野球・スポーツ観戦・マーケティング映画鑑賞、サウナ、キャンプ
ネクステージGroupってどんな会社?
ネクステージGroupを一言で表すと、「あきらめずに挑戦しつづけている会社」です。わたしたちの大切な考えである「チャンスなら、まだある」と誰もが思える社会にするために、挑戦をつづけています。現在は通販・エンタメ・金融の3領域で14の事業(グループ会社)を展開しています。2036年には100事業まで拡大すべく、今も挑戦をつづけている最中です。
代表の丹野はもともとかなりの苦労人で、自身も「チャンスがほしい」との思いでこの会社を立ち上げました。ネクステージGroupにはその思いに共感して、同じようにチャンスを求めて入社した社員が大勢います。学歴・経歴にコンプレックスがあったとしても、役職者や経営者になっているメンバーも多く、自己実現を達成している人たちばかりです。みんなが「なりたい自分になる」ために頑張っており、向上心や前向きな気持ちを持つ社員が多い点が、ネクステージGroupっぽさかなと思います。
なぜネクステージGroupは新卒採用をつづけているのか
100事業を支える幹部候補を育成するために新卒採用をつづけるひとつの理由です。わたしたちが目標としている「この世の中により多くのチャンスをつくり出す」ためには、1人でも多くの仲間が必要です。「未来を一緒に作ってくれる仲間を採用したい」そんな思いで採用活動をつづけています。もしかすると、即戦力になる中途の人材を採用したほうが早いのでは、と思う方もいるかもしれません。しかし、それだけではダメなのです。
わたしたちは、社会に出たことがないメンバーが、ネクステージGroupの考えを1年目から吸収して、外に広げていってくれると期待しています。「こうなっていきたい」「こんな大人になりたい!」というワクワクした感情を抱きながら社会に出てくるみなさんに、多くのチャンスを与えて、思いっきりステージの上でチャレンジ・活躍してもらいたいと考えています。
新卒採用の特徴と候補者のみなさまとの向き合い方
――ネクステージGroupの新卒採用の特徴
わたしたちの採用活動は5つのステップにわけられます。
- 性格診断の適性検査
- 1対1の人事面接
- 朝礼への参加・人事面接
- リクルーター(現場社員)との面談
- 代表面談
特徴は、エントリーシートの提出を求めていないこと。わたしたちは学歴や経歴を問いません。選考の過程で知ることはあっても、それを採用基準に含んでいません。重視するのは「これからのこと」なので、1対1の人事面接が終わった時点で「軸作成シート」の作成をお願いしています。「何を成し遂げたいのか」や「それをなぜ成し遂げたいのか」「どうやって成し遂げるのか」など、自己分析を深掘りしてもらう課題です。この時点で、未来のことがぼんやりしていても大丈夫です。わたしたちの選考過程には、集団面接がありません。1対1でしっかりお話しを聞き、寄り添いながら成長を促せるような関係になれたらうれしいと考えています。
また、志望動機はあえて聞いていません。会社が言ってほしそうな志望動機を考える必要はありません。結局行動するのは自分なので、自分が会社に行く意義を真剣に考えてもらうほうがよいと考えているからです。ただし、「なぜ自分がネクステージGroupに入りたいのか?」「自分はネクステージGroupで何をしたいのか?」と、楽しみに思って、ワクワク・ウズウズするくらいに、イメージを膨らませてください。テンプレートのような固い回答は不要です。その高揚感を言語化できるようにだけ準備してもらえるとうれしいです。
――候補者のみなさまとの向き合う際に意識すること
良くも悪くも人事の仕事というのは、候補者のみなさんの人生を左右してしまうものです。だからこそ「候補者さんの価値観がネクステージGroupに合うのか」「候補者さんの人生にとってネクステージGroupで働くことが最善の選択なのか」という点を優先しています。候補者さんにとって、この会社に入ることが最善ではないと感じれば、素直にお話しするようにしています。お互いにとってよりよい選択を探していきましょう。面接官として、選考の際に意識するのは2点です。1点目は、候補者さんが伝えたいことをしっかり伝え切れる状態にする2点目は、否定しない。共感する。面接の際、わたしたちはみなさんのことを「未来の仲間になる候補者=仲間同然」の存在と考えています。対等な立ち位置で、リスペクトを忘れずに対応しています。「こういうことは言うべきじゃないのかも」と萎縮する必要はありません。普段のあなたのままで、ぜひ選考に参加してください。
面接に来てくださる候補者の皆さまへ
――正解探しは不要!ワクワクする気持ちを大切にしてください
すでにお話ししましたが、ワクワクする気持ちを持っていてほしいです。ですので、「面接に行って、話を聞いて、ネクステージGroupのことを知れたらいいな」というよりも、選考の前にたくさんネクステージGroupについて調べて・知って・ワクワクした状態で来てもらえたらうれしいです。そして、選考に来てくれる候補者のみなさんには「準備はしてほしい。でも、構えなくていい。」とお伝えしたいです。就職活動は、良くも悪くも型にハマってしまっている現状があると思います。「こう答えなきゃ」「きっとこれが正解だ」など、就職活動の正解を探している人も少なくないでしょう。でも、ネクステージGroupの選考では、騙されたと思って、素のまま・思い切り飛び込んできてほしいんです。わたしたちは本音を受け入れ、必ず本気で向き合います。それは、他社にないネクステージGroupの魅力だと思っています。
また、就職活動を終えたとき、本人が「成長できた」と実感できるほうが、実りの多い就職活動になると考えています。そのためにも「自分で内定を勝ち取った」という体験をしてほしいです。諦めずに選考にくらいついて、自分でつかみ取って成果を出せたという成功体験を感じてもらえたらうれしいです。
――人生・仕事を本気で駆け抜けるための選択をしてください
みなさんには「自分が本気で人生・仕事を駆け抜けられるように、仕事・仲間選びをしてほしい」と願っています。「何となく就活したら、内定が取れた」というより、「自分の行動で人生を変えた・企業に受かった」と、実感を持てる就職活動を目指してください。というのも、自分の人生は行動次第で変えられると知っているからです。何度も言うようですが、ネクステージGroupは、みなさんを学歴や経歴で評価しません。今の行動が未来をつくるんだということを知って、前向きに動き出してください。そして、ネクステージGroupに入社しないとしても「選考の間に、自分は変われたな」「新しい一面に気づけたな」と感じてもらえるように、わたしたちも努力します。選考に参加することでネクステージGroupにとっても「ほしい」と思われる人材になってほしいですし、他社からも「そんなこと、どこで学んだの?」と言われるような人になってもらえたらうれしいですね。
極端な言い方かもしれませんが、最終的にみなさんが選ぶ会社がネクステージでなくてもいいと思っています。みなさんが就職活動の中で、みなさんにとって良い選択をしてもらえるようなアシストを選考を通じて行っていきたいからです。興味を持っていただけた方は、ぜひ「自分自身と向き合うことができる」ネクステージGroupの選考に参加してみてください。あなたにとってベストな選択は何なのか、一緒に考えていきましょう。
この記事を書いた人
小林 花菜(こばやし かな)
1989年生まれ、静岡県出身。経歴はアパレル⇒広告営業⇒不動産人事⇒ネクステージGroup。ミスマッチのない採用を実現し、自分のなりたい姿を叶えられる会社を作っていくために現在、中途採用チームと採用広報業務を兼任。
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