まだあきらめない人へ挑戦の機会を。ネクステージGroupの取り組み
ネクステージGroupは、「チャンスなら、まだある」というフィロソフィーのもと、メンバーの挑戦を後押しする制度や仕組みをつくり続けています。今回のNEXPOでは人事部長の三澤さんにインタビューし、ネクステージGroupの取り組みや活躍しているメンバー、今後についてお話をお伺いしました。
全ての人にチャンスを渡し続ける、ネクステージGroupのフィロソフィー
――まずネクステージGroupのフィロソフィーとMVV(ミッション / ビジョン / バリュー)について、人事として大事にしていることや伝えたいことを教えてください
前提として、ネクステージGroupのフィロソフィーとMVVは密接に連動しています。その上で、人事が特に意識し、大事にしていることはあきらめていないすべての人に対してチャンスが渡るよう、掴み取れるように制度をつくり、採用を実施していることです。「あきらめていないすべての人」というのは、新しいことに挑戦したい、自分の枠を超えチャレンジをしたいと考えている人だと僕は思っています。
例えば、未経験から人事を目指し、ネクステージGroupに入社したメンバーがいます。そのメンバーは人事経験がないことがネックで、70社以上の面接に落ち続けていたんです。しかし、諦めず人事としてのキャリアに前向きに行動し、ネクステージGroupと出会いました。入社してからも積極的にチャレンジを続け、現在は人事として活躍しています。まさに諦めず、ネクステージGroupでチャンスを掴んだ事例ですね。
「あきらめない人と、次のステージをつくる」。諦めずに挑戦を続ける人に、チャンスとなる次のステージをつくり続けたいという想いで人事チームはメンバーと向き合っています。
――あきらめない人にチャンスを渡していく、とても素敵なフィロソフィーですね。そんなフィロソフィーが社内でどのように浸透し、使われているのか教えてください
まず、採用を行う際に、このフィロソフィーについて詳しく説明し共感していただいた方のみご入社をいただいています。その上で、フィロソフィーから日常の業務において具体的な行動指針まで落とし込んだポリシーのもと、業務に取り組んでいます。
ネクステージGroupではビジョンである、あきらめない人に最もチャンスをつくる会社になることを実現するために、働いている社員が人として成長し、人として成長させるというバリューのもと人間力を高めています。人間力を高めるということを具体的にしたものがポリシーです。
ポリシーには、「全てをチャンスと捉え、挑戦しよう」という考え方が含まれています。例えば、会議の場で新しいアイディアや提案が出てきた際、挑戦を後押しする形で使われるケースが多いですね。ポリシーが日常的に使われることで、新しいことに対する不安よりも、挑戦を乗り越えるチャンスとして捉え、メンバーの前向きな行動に繋がっています。
――メンバーがチャンスをつかみ取れるよう、人事としてはどんな想いで施策に落とし込んでいらっしゃるんですか?
まず、メンバーたちの主体性を重んじたいというベースの想いがあります。新しい挑戦をしたいと思って入社してくるメンバーばかりなので、やらされるのではなく、メンバー自身で価値観をアップデートしていけるような仕組みを整えていきたいんです。
その上で、人間力を伸ばすような働きかけをしています。
一人ひとりが人として成長していくことで、組織として強くなれます。全てのメンバーがチャンスを掴み、新しいメンバーに対してチャンスのバトンを渡しにいくという構造にしていけるよう、新しい制度や施策をつくっています。また、ポリシーの内容がそのまま人事評価項目になっていて、日々どれだけポリシーに沿った行動ができているか?人間力を上げられているか?と振り返りがしやすいんですよね。自分の現在地を正しく認識することで、成長していこうとメンバーが思える仕掛けになっています
――自分の現在地を認識し、成長を考えていくこと、とても大事ですね…!その上で具体的に取り組んでいる施策や制度などを教えてください。
ネクステージGroupでは、メンバーの挑戦を後押しできるよう、様々な角度から取り組みを行っています。
最近の事例でお話しすると、役職者層の研修改革ですね。以前はインプット型の研修がメインでしたが、研修の頻度を減らし、参加者が主体的に学べるアウトプット型の勉強会の頻度を増やしています。具体的なケーススタディを通じて、実際の指導方法をディスカッション形式で学び、自分の考え方をブラッシュアップできるような形になっています。また、 毎日20分間、設定されたポリシーテーマに基づいてチームごとにディスカッションを行う朝礼を実施しています。朝礼はフィロソフィーの浸透だけでなく、コミュニケーションの場としても機能し、人前で話すスキルやファシリテーションの能力を養う場にもなっていますね。
他にも入社したメンバーに対しフィロソフィーと価値観のみをテーマにした2日間の研修を行ったり、 グループ代表の考えを伝えるコラムや、社内コミュニケーションを促進する内容を掲載している社内広報誌を発刊しています。これらの施策により、ネクステージ内でフィロソフィーを活かし、日々の業務や意思決定において実際に活用されるようになりました。今後もこういった取り組みをどんどん続けていきたいですね。
ネクステージGroupで活躍するメンバーの「人間力」の高さ
――ネクステージGroupは様々な取り組みの結果、子会社社長や未経験で活躍するメンバーも多いですよね。実際にチャンスを掴んだメンバーがどんな活躍をしているか教えてください
まず、子会社であるアクセルファクター代表の本成を紹介したいです。本成は法科大学院を中退し、生計を立てるために携帯ショップで働いていたのですが、もっと社会に大きなインパクトを残したいという想いでネクステージGroupに入社しました。入社当初、新規事業の立ち上げに抜擢されたのですが、外的要因で事業が頓挫することに…。そのタイミングで、グループ会社の焼き鳥屋で人手が足りず、福岡まで行ってくれないかという打診を受けたんです。すぐに福岡に行くと決断し、新たな業務にチャレンジするのは本成のすごいところですよね。その後アクセルファクターの立ち上げに携わり、事業を成功させました。全てをチャンスと捉えて、積極的に挑戦し続けることで大きな成果を得たメンバーの一人です。
また、ネクステージGroupでキャリアチェンジをして素晴らしい活躍をしているメンバーもいます。例えば、大井は美容師から飲食などさまざまな経験を経て、業界未経験でネクステージGroupに入社されました。最初は広告運用の仕事を担当していたのですが、その後、アクセルファクターの立ち上げに携わり、代表である本成と共にプロジェクトを進めてきました。現在は、顧客に対するファクタリングの審査業務全般を担当し、事業の重要なポジションで活躍しています。その他には、大手の整体師として働いていた牧。キャリアを改めて考えた時に、もっと伸びている業界でキャリアを積みたいと考え、ネクステージGroupに業界未経験で入社しました。現在はアクセルファクターで主任として部下を持ち、リーダーシップを発揮しながら活躍しているメンバーです。
ネクステージGroupは未経験であっても、挑戦の機会をどんどん与えています。壁にぶつかっても、前向きに挑戦を続けるメンバーはネクステージGroupで大きな成果を出していますね。
――困難な挑戦をチャンスと捉え、活躍されているメンバーの皆様はとても素敵ですね。活躍しているメンバーの特徴を教えてください
ネクステージGroupで活躍しているメンバーは、やはり「人間力」がとても高いですね。「自責で考える」「困難をチャンスと捉え挑戦する」「仲間と本気で向き合う」など基本的な考え方に加え、物事に対してどう取り組んでいくのがベストか?をすぐに考えられるメンバーが活躍しています。
人間力が高まると、たくさんの未知のことにチャレンジできますよね。結果を素直に受け入れ、その結果を糧にして改善する。チャレンジを続けていくと、自然と一人ではなく他メンバーと協力して結果を出せるようになります。全てのベースが人間力につながるので、人間力を高めるためにこれからもメンバーの挑戦を後押ししていきたいです
メンバーがチャンスを掴み取れる、ネクステージGroupの今後の取り組み
――さらにメンバーの挑戦を後押しするため、ネクステージGroupが今後取り組んでいきたいことを教えてください
ネクステージGroupでは、今後もメンバーがさらに挑戦し続けられるようなサポートを強化していく予定です。一つは採用強化。まだまだではありますが、ネクステージGroupではチャンスを掴み取りやすい環境です。ネクステージGroup内でチャンスをつかみ取れるメンバーをどんどん増やしていきたいですね。そのためには今までの採用に捉われず、コーポレートブランディング含めネクステージGroupでどんなチャンスをつかみ取れる会社なのかを伝え、チャンスを求めている方々を引き寄せて行きたいです。
そして二つめは、メンバーが望むキャリアを実現できるような機会を積極的に提供していくことです。取り組みとして、メンバーがどのようなチャレンジを求めているかをデータベース化し、適切なタイミングで希望業務にマッチングできるシステムを構築する予定です。中長期的な計画にはなりますが、ネクステージGroupが持続的に成長し続けるための重要な基盤となります。全ての社員が自らの能力を最大限に発揮し、個人としても企業としても共に成長する環境を提供し続けていきたいですね。
――今後の取り組みを踏まえ、どんな人がネクステージGroupにマッチするか教えてください
やはり、自分で主体的に何かを実践していきたいと思う人ですね。会社なのでベースの手助けやミッションなどはありますが、それを当てにするのではなく自分の望みを自分で成し遂げていく気概のある人を採用したいと考えています。ネクステージGroupはまだまだ改善していく部分や、既存の取り組みに対してもっと良くできることも多いです。今ある制度を上手く使いながら、挑戦を続けていきたい方、ぜひエントリーお待ちしております!
この記事を書いた人
小林 花菜(こばやし かな)
1989年生まれ、静岡県出身。経歴はアパレル⇒広告営業⇒不動産人事⇒ネクステージGroup。ミスマッチのない採用を実現し、自分のなりたい姿を叶えられる会社を作っていくために現在、中途採用チームと採用広報業務を兼任。
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