【丹野Voice vol,8】チャンスを得る順番
ネクステージGroup代表の丹野が自ら執筆している連載コラム「丹野Voice」。vol,8の今回は、チャンスを得る順番についてです。非大卒かつ借金まみれの20代を経験した丹野だからこそ、ネクステージGroupは成果を出し続けたら「チャンスを得られる」会社でありたいと強く思っています。チャンスを得るためにはどういった考えを持っていたらいいのでしょうか。チャンスを得るためのヒントを紹介します。
PROFILE
ネクステージグループホールディングス株式会社 代表取締役社長 グループCEO 丹野直人
1980年生まれ、千葉県出身。専門学校卒。21歳で起業するも事業失敗。多額の借金・両親の離婚・自宅競売・自殺未遂など、度重なる不遇な時期を乗り越え、あきらめない人と次のステージをつくるために2006年にネクステージ株式会社を創業。 2022年現在、5領域13事業の異業種多角化を展開。人生のミッションは「人はどんな境遇でもなんにでもなれる」
求められた成果を出し続けるから、得られるチャンス
先日、ネクステージGroup社員同士の結婚披露宴に参加させてもらいました。
愛に溢れた素晴らしい時間となり、とても幸せな気持ちになりました。改めて、仕事とプライベートの両方が充実すると最高な人生になる、そして仕事の充実は「挑戦する事で生まれる」と強く実感している今日この頃です。
そこで今回は、チャンスを得る為の内容として「チャンスを得る順番」にします。
当たり前の話ですが、チャンスを得る為には、順番があります。
プロ野球選手をイメージしてください。監督やコーチが求めている成果を出していない人が、試合に出るというチャンスを得られるでしょうか?当然ですが、チャンスは得られません。チャンスを得られる人は、求められた成果を出したり、期待に答え続けた人のみです。
『①求められた成果を出す→②チャンスを得る』
ネクステージGroupでも、この順番は変わりません。求められた成果を出し続けるから、チャンスは得られます。
ネクステージGroupは「チャンスを得る為の入口」が他の成長ベンチャー企業と異なります。
多くの企業では学歴や職歴など、過去の背景をベースとした一定の入社条件を設けていますが、ネクステージGroupでは「チャンスなら、まだある」と思える社会を目指している為、入社時の経験や学歴は一切問いません。就業の機会となる入口は、原則として価値観フィット以外の制限を設けずに採用しています。
チャンスとなる「入口」はできる限り広くしたい
これは僕が非大卒かつ借金まみれの20代の時の実体験からきています。就職活動した際、学歴・職歴フィルターで就業の機会はおろか、面接する機会さえ得られなかったという経験です。当時の僕は、復活するチャンス、人生を変えるチャンスを渇望していました。就業の機会をもらえれば、挑戦し続けて成果を必ず出す、という自信がありました。しかし、問われるのは過去の経験や学歴ばかり。就業の機会という名のチャンスは得られませんでした。その経験から、あきらめずに挑戦する人にとって、チャンスとなる「入口」は出来る限り広くしたいという思いがあります。
まずは成果を出す。
成果を出し続ければ、チャンスが得られる。
これも一見すると、当たり前のようですが、世の中的には、当たり前ではありません。
一般的には成果を出したからといって、チャンスが得られる保証はありません。成果を出しても報われないケースは山ほど溢れています。だからこそ、ネクステージGroupでは、成果を出し続けたら「チャンスを得られる」会社でありたいと強く思っています。チャンスをものにして自分の人生を変えられる、そして周りの人生も変えられる。そんな世界観を実現したい。「求められた成果を出す、出し続ける」そんな気概が溢れた会社をつくりたい、と考えています。
求められる成果とは
求められる成果とは、大きく分けると2つです。
1.ポリシーの体現=バリューの体現
2.上司から求められた目標の達成
極めてシンプルです。
入社後、求められた成果を出し続けた人には、多くのチャンスが得られて、結果として役職や報酬も上がる人事評価制度になっています。また成果を出す為の自己研鑽への補助(書籍やセミナーなど)もあります。19期以降は、チャンスの数と量に加え内容のアップデートをしていきます。
具体的なチャンスと言える項目を一部記載します。
・成長促進する特別プログラム「NEXTリーダー(仮称」の参画
・グループ経営幹部の懇親会へ招待
・月1回3ヶ月間、丹野がメンターとしてアドバイス(数名を検討)
・経営者養成ゼミ「Nジェネ」の参画 などなど
人事考課は毎年4月と10月の年2回、半期毎に成果を確認し評価を行います。A評価以上を連続して達成した人を抽出し、チャンスを得る機会を提供していきます。その機会を通じて、より成果を出す後押しをしていきます。ネクステージGroupは、年功序列ではなく、あきらめずに挑戦し続け、成果を出した人を評価する会社です。是非、成果を出してチャンスを掴み、人生をより好転させていきましょう。僕も、皆んなと同様、それ以上に、挑戦し続けて成果を出していきます。