「支援の幅を広げて中小企業の発展に貢献したい。」株式会社アクセルファクターが新たに挑戦したこと。
ネクステージGroupでは、「チャンスなら、まだある」のフィロソフィーを掲げ、異業種多角化経営にチャレンジしています。現在は、通販・エンタメ・金融・ヘルスケア・ライフサポートの5つの事業領域で13事業を展開しています。今回は、金融領域において急速な成長を遂げている株式会社アクセルファクターが認定経営革新等支援機関に認定されましたので詳しくご紹介していきます。
高度且つ多様な支援を行うために
――認定支援機関とはどのようなものなのでしょうか?
認定経営革新等支援機関(認定支援機関)とは、中小企業を巡る経営課題が多様化・複雑化する中、中小企業支援を行う支援事業の担い手の多様化・活性化を図るため、中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う国の認定を受けた機関です。
――今回なぜこちらの取得申請を行ったのですか?
ファクタリングをご利用される中小企業者様へより高度かつ多様な支援を行うために取得申請を行いました。
ファクタリング事業では、売掛金の買取を行い資金繰りの改善支援を行うことができます。しかし、ファクタリングのみでは当面の資金繰り面でのサポートは行うことができても、その原因に対処するような根本的な改善支援までは行えないケースも多々ありました。そこで、中小企業に対して政府からのバックアップを受けながら、より一層的確な経営支援や多様な形での経営支援を行うために認定支援機関の取得を行うことを決意いたしました。
未知の施策への挑戦。
――計画の策定段階で一番大変だったことは何ですか?
苦労した点は、「経営革新計画」を支援する際に、事業者様が属する県によって申請書類のフォーマットや申請までのプロセスが異なり、各県の事務局に問い合わせをしながら進めていかなければいけない点や事業計画書作成を行った際に、売上計画の計算方法や減価償却費等かなり細かい部分の数値にも指摘が入り、事務局と5〜6回の修正のやり取りがありました。補助金支援の際に作成する事業計画書と比べ、新事業のマーケティング方法や競合他社との比較、数値計画まで、かなり緻密な作り込みを必要だった点が大変でした。そんな中でも事業者様に高い満足度を感じて頂きたいという想いで、丁寧なコミュニケーションに注力をしました。
お客様の経営革新の一助となり、地域経済の発展に貢献する
――取得したからこそ、今後事業として挑戦していきたいことはありますか?
認定支援機関としてのみ支援を行うことができる様々な補助金申請のサポートや事業計画の策定支援に挑戦していきます。これまでファクタリング事業を通じて、中小事業者様の厳しい経営実態に寄り添いサポートを続けて参りました。売掛金の買取によるサポートはもちろん継続実施いたしますが、その他の事業再構築補助金やものづくり補助金等様々存在し、ただなかなか活用が難しい補助金を活かした経営改善のサポートも行っていきます。
さらに事業計画の策定もサポートし、今ある事業の真の改善点や解決策を洗い出し、その実行をサポートすることで、私たちの経営支援が、お客様の経営革新の一助となり、地域経済の発展に貢献できるよう、全力で取り組んでまいります。
この記事を書いた人
小林 花菜(こばやし かな)
1989年生まれ、静岡県出身。経歴はアパレル⇒広告営業⇒不動産人事⇒ネクステージGroup。ミスマッチのない採用を実現し、自分のなりたい姿を叶えられる会社を作っていくために現在、中途採用チームと採用広報業務を兼任。
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